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2007.12.03.23.57

フーケ作『ウンディーネ』ニ託シテ詠メル

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欺かれて 湖に還りし 水の精 藻と化す髪は 魚の餌ならむ
るい詠める


<読み>
あざむかれて うみにかえりし みずのせい もとかすかみは うおのえならむ

<意味>
(恋人に)欺かれて湖に還った水精、ウンディーネUndine)の、と化した髪は、魚の餌になるだろう。

<解説>
ウンディーネUndine)については、既に雑文をここに書いたのでそれを読んで下さい。
ところで、髪はとなると詠んでいるけれども、それ以外の身体はどうなるの?と作者に問い合わせしてみたところ、次の様な回答でした。
「髪の毛以外の身体は水で出来ている。だから、身体は湖水と同化してなくなってしまうんぢゃあないかしら」との事。
どうやら、作者にとってウンディーネUndine)のアイデンティティは、髪(そして恐らくそれは黒くて長い)の様です。
(この項:たい)

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