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2007.10.23.21.32

まちるだ

と、言っても、マチルダさぁ~んことマチルダ・アジャン地球連邦軍中尉Lieutenant Junior Grade Matilda Ajan) in 『機動戦士ガンダムMobile Suit Gundam)』ではなくて、第二次世界大戦(World War II)時、英国陸軍(The British Army)の歩兵戦車 (Infantry Tank)として活躍した歩兵戦車 Mk.II マチルダII(The Tank, Infantry, Mk II, Matilda II (A12))について書く事にします。
戸田恵子(Keiko Toda)さんのファンの皆様、ややこしい書き方をして申し訳ありません[って、そおゆう話ぢゃないって!?]

歩兵戦車 Mk.II マチルダII(The Tank, Infantry, Mk II, Matilda II (A12))というのは、そもそもどんな戦車かと言うと、第二次世界大戦(World War II)の北アフリカ戦線North Africa)に投与された歩兵戦車(Infantry Tank)で、砂漠の狐ことエルヴィン・ロンメル装甲兵大将(General Johannes Erwin Eugen Rommel aka "Der Wustenfuchs")の快進撃によって、面白い様に蹂躙されてしまったという、戦史ものの小説やドキュメンタリー、もしくは戦記映画で、孤高の戦略家エルヴィン・ロンメル装甲兵大将(General Johannes Erwin Eugen Rommel)の存在を際立たせる引き立て役みたいな損な役回りを演じさせられる戦車です。尤も、そのエルヴィン・ロンメル装甲兵大将(General Johannes Erwin Eugen Rommel)もエル・アラメインの戦いThe Battle of El Alamein)で、まさに悲劇的な敗北を喫する訳だから、そう簡単な対立構図を描いては行けない訳だけれども。

と、いうか、まるでスカートつき(MS-09 Dom)の様な、車体側面の脚廻りを被う装甲板の無骨な存在が、この戦車の特徴をとても分かりやすく物語っているので、戦車という兵器の存在を語る / 理解するのに、とても便利な存在です。
まず、戦車はその重量から、重戦車中戦車軽戦車と分類されます。勿論、重い戦車程、強力な火器を装備可能な分、速力や機動力は劣ってしまいますし、その逆は、まぁ、書かなくても解りますね[この段落はこの人の語調で読んでみて下さい]。
また、その一方で、戦略上の使用方法から、戦車は大きくふたつに分類されます。一つは歩兵部隊と連動して時には歩兵部隊の盾となり、時には歩兵部隊の強力な火器となる、歩兵戦車(Infantry Tank)。そして、もう一方は、戦車部隊単独で行動し、敵を撃破する巡航戦車(Cruiser Tank)。
そして、この重量での分類と戦略上の使用方法での分類の違いは、微妙に交錯し、互いに影響しあいます。
歩兵戦車(Infantry Tank)は歩兵部隊との連携という意味において速力を必要とせず、また、歩兵部隊の盾でもあるので、装甲は厚くする必要があります。また、歩兵部隊の火器でもあるので、より強力な主砲を装備する必要があります。従って、歩兵戦車(Infantry Tank)≒重戦車となります。
その一方で、巡航戦車(Cruiser Tank)は戦車部隊単独活動を可能とする為に、速力や機動力を重視し、それに従って、主砲そのものの装備は軽量化されます。従って、巡航戦車(Cruiser Tank)≒中戦車となります。
もちろん、ここまで書いた図式は、第二次世界大戦(World War II)中の戦車のポジショニングに関する、ほんの教科書的な図式です。だから、各々の戦略において、偵察的任務を負わされた軽戦車の存在もあり得ますし、冷戦構造から"テロとの戦い"へと移行した現代では、古臭いものとなっているかもしれません。
但し、僕個人にとっては、上に書いた戦車というものの存在を知るには、好都合のサヴ・テキストが、この歩兵戦車 Mk.II マチルダII(The Tank, Infantry, Mk II, Matilda II (A12))だったのでした。

そして、もうひとつ。
"近現代兵器としての戦車[と、いうややこしい言い方をするのは、戦争に投与された車輌という意味では、古代から戦車というのは存在するからです]"としての初号機であるマーク I(Mk.I)からそれがより洗練された"四号機"マークIV(Mk.IV)の流れから、さらに引継いだ形で、歩兵戦車 Mk.II マチルダII(The Tank, Infantry, Mk II, Matilda II (A12))が占めているからです。タンク(Tank)=水槽という暗号名で秘密裏に開発されて、第一次世界大戦World War I)のソンムの戦い(The Battle Of The Somme)に投与された、マーク I(Mk.I)を見ると、大きな平行四辺形Parallelogram)の怪物にしか観えません。主砲は、その大きな平行四辺形Parallelogram)から大きく横にはみだした形で、装備されています。その不格好な四辺形は、マイナー・チェンジを重ね、最終形態としてのマークIV(Mk.IV)へと辿り着きます。
で、その四辺形の上にどすんと、回転する主砲をのっけたら、歩兵戦車 Mk.II マチルダII(The Tank, Infantry, Mk II, Matilda II (A12))の無骨な外観が姿を現します。
つまり、ここで書きたかった事は、歩兵戦車 Mk.II マチルダII(The Tank, Infantry, Mk II, Matilda II (A12))を特徴づける、まるでスカートつき(MS-09 Dom)の様な、車体側面の脚廻りを被う装甲板は、何処からきたのか?という、たわいもない空想なんだけれども。

で、そういった空想はどこから産まれたのかというと、なんの事はない。
小学生時代に、同級生と争う様にして造っていた田宮模型等のプラモデルとそのテキストとして読み倒していた秋田書店の『世界の戦車 写真で見る世界シリーズ』シリーズ等で得た知識を、勝手気侭に融合して創り上げていたものの結果でした。
米陸軍The United States Army)のシャーマン中戦車 M4 A3M4A3 Medium Tank Sherman lV)は映画では無茶苦茶強いのに、実際の型は、前面が競り上がっていて妙に田舎臭いとか、ソビエト連邦軍[赤軍](Red Army) T 34 / 85(T 34 / 85)は究極の戦車美と言われているけれども、パーツが少ないから造りがいがないとか...。そしてそんな戦車談義の行き着く先は、戦車はドイツだよ、と言って、この歌を唄う
その中で、歩兵戦車 Mk.II マチルダII(The Tank, Infantry, Mk II, Matilda II (A12))はどういう位置付けだったのか、今は、ちょっと思い出せない。但し、どのプラモデル・メーカーの商品だったかは忘れたけれども、ジオラマ(Diorama)初心者向けに販売されていた、『1/76 ジオラマセットシリーズ[兵器や火器の他に、兵士のプラモデルや背景を制作する為の素材等が一体化されていました]』のメインとして、かの歩兵戦車 Mk.II マチルダII(The Tank, Infantry, Mk II, Matilda II (A12))があったのでした。そのキットで制作したのが、僕の最初で恐らく最後になるジオラマ(Diorama)です。

images

ps.誰もあえて聴く気はないだろうけれども、僕自身の好みで言えば、マチルダ・アジャン地球連邦軍中尉Lieutenant Junior Grade Matilda Ajan)さんではなくてミライ・ヤシマMirai Yashima)さんです。

次回は『』。
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