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2009.09.27.19.03

これもまた悪い夢の続き 21.


"Working Girl"
directed by
Mike Nichols

こんな夢を観た。

その娘の、このオフィスでのキャリアはぼくよりも遥かに永い。十代の頃からアルバイトで採用されて、学校の方は放校と言うか中退と言うか、そんな事になってしまったものの、根が真面目できっとこの仕事が大好きなのだろう、そのまんま、アルバイト上がりで、このオフィスに就職してしまった。

学歴がないので、与えられる業務は忙時の雑事ばかりで、いい様にこき使われている。でもその代わり、なまじこのオフィスでの滞在時間が永いので、この事務所の"なか"の事は総て知り尽くしている。
PCまわりの事も、見様見真似で習得してきた様で、大概の事務作業は安心して任せられる。
だから、余計に忙しい。

ある時、彼女に大任が依頼される。大任といっても、ぼくからみれば日常業務の一環にすぎないのだけれでも、彼女にとっては、大仕事らしい。
ある人物にアポイントメントを取って、その人物の自宅に伺い、よもやま話を聞き出すという、それだけの仕事だ。
もちろん、そのよもやま話から、次のビジネス・チャンスを引き出せれば、たいしたものだけれども、オフィスとしては、そこまで期待していない。単純に彼女の経験のひとつになれば、例え失敗や失礼があっても幾らでも後処理は可能だ。その程度の心算なのだ。

もっとも、彼女からみれば、オフィスを離れて対外的な交渉は初体験である。なにせ、これまで業務で外出するとしても、不足した備品の購入や体のいいバイク便代わりの役目しか引き受けていない。
彼女が普段接するのは殆どが社内の人間で、接客といってもせいぜいお茶の給仕くらいだろうか。

で、まぁ、万一の場合を慮って、彼女にとっての"初の大仕事"の相棒を上司から仰せつかった、という訳。

その"初の大仕事"が決定し、その当日が来るまでの約一週間、ぼくがなにをしたかと言うと、実はなにもしていないのだ。
通常ならば、先方への打診やアポイントメントの確約、関係者(当日は外部の者を数名引率する)への連絡や、参考資料の事前手配、などを指示する必要があるのだけれども、それは総て彼女がやってしまった。
ぼくがやる事といったら、一日二回(出勤時と退社時)に、彼女からの進捗状況の報告を受けて、ただ、うんうんと頷いていればよいのだ。

そして...


"The Trial aka Le Proces"
directed by
Orson Welles
based on the novel
"Der Process"
written by
Franz Kafka
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