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2023.12.08.06.47

Block Me Out

んなもん、へともおもわねぇ。
つまりはそういうこった。

好嫌、諾否、まぁ、なんでもいいやな。
あるもの、もしくはあること、そいつになんらかの判断をする。審判をくだすといってもいいやな。
そこではじめて、そいつの存在がてめえの眼前にあらわれるんだ。

みえないもの、きこえないもの、そして得体のしれねぇやつはいつまでたってもそのまんまさ。
そいつらのひとつひとつの価値、評価をさだめていくわけだな。
あの馬鹿野郎がもうひとりの馬鹿野郎にいわれるがまま、はじめちまったどうしようもねぇ作業さ。しようがねぇよな、もう、本能みていなもんだからよ。

まぁ、そこまではいいや。そいつらにかんする知識や情報を共有するにはそうするしかねぇ。だから、おまえもおれも一生、だれにもあわず、たったひとりでいきていけんなら、そんなもなぁ必要ねぇんだ。
でも、残念ながらそうはいかねぇよな。

いや、おれがいいたいのはそういうこっちゃない。

そのあとのことさ。

そいつらのひとつひとつにぶらさがったもの、さっきいった価値とか評価さ、そいつにおれたちはしばられちまうんだ。
それがひくいものならおたかくとまり、それがたかいのならひらあやまりもしかねない。
まぁ、すなおなこったさ。
それがみをまもるため、さもなきゃ処世術なら、まだましなんだ。ひとからどうあしざまにいわれようがな。そういういきかたなんだ。
でも、おまえのはそうじゃない。
おまえは価値とか評価にふりまわされているだけなんだ。おまえがおそれているもの、おびえているもの、そのすべてはきっと、実態とはかけはなれたところ、そこにおまえは反応してんだ。

空気はある。この地上にはな。
だけれどもそれを実際にはだでかんずるのは、そいつがうごくとき、すなわちかぜさ。
かぜはかぜであるだけだ。
それ以上のものにもそれ以下のものにもなりはしない。
かぜがふくとき、なにかはおきるさ。
だけれども、それはそいつみずからのちからなのか。
どこかにそんな威力を発揮させる機能、もしくは装置があるんじゃないのか。
だったら、そんなものを排除しちまえばいいんじゃないか。

おめえはおめえのままでいられるんだ。
周囲を過大評価する必要もねぇ。
そのかわりに過小評価したそのひにゃ、足許をすくわれるのがおちだぜ。

やなぎにかぜとは、よくいうよな。

[the text inspired from the song "Block Me Out” from the album "Good Riddance” by Gracie Abrams]


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