2022.05.13.08.42
なにをいっているのかわからねぇ。よくあるはなしだ。
そして、どうしてやったらいいのか、わからねぇ。これもよくあるはなしさ。
ここでねんをおしとくと、きくみみをもたねぇというのは度外視だ。そいつはまったく別次元のはなしだからな。
だから、たとえば、おえらいさんの御高説をまえにしてねむくなるってぇのとは、わけはちがうんだ。よくわからねぇことをのたまっているてんではちがいはないんだけどな。
そいつが真剣、一生懸命になにかをつたえようとしているのならば、はなしは簡単だ。時間と手間暇は相当かかるが、な。で、なかったら異言語のやつらとおれたちは一生、ぜってぇにコミュニケーションがとれないってことになっちまう。そうじゃねぇだろ? 歴史ってやつが証明してくれてる。
そうじゃない場合、つまり、そいつがおれたちに対してその意思がないとき、もしくは、そいつがおれたちたいして怠慢をこいているときのことさ。
おれたちを無視したいってのなら簡単だ。それこそきくみみをもたなきゃいいんだ。そうだろう? だれだって内緒にしておきたいことはあるじゃねぇか。それをおもんばかってやりゃいいんさ。
だけれども、そんな場合は、まぁ、すくないやな。仲間同士の会話が小耳にはいったんなら、ともかく。おれたちにめんとむかって、おれたちを無視した会話をこころみるやからはそう、ざらにはいないだろう。てめえ、喧嘩うってんのか、そんないいがかりをつけたくもなるさ。
そうじゃない場合、つまり、そいつがてぇぬいてるときこそが厄介なんだ。
あいつにしては、それで充分に会話が成立しているってしんじこんでいる場合もあるからな。
おれたちの理解度をかんちがいしていたりなんかしてさ。
しかも、往々にして、そこに敵意も悪意もない。
あるのはあまえだけだ。
コミュニケーションのむずかしさというやつの大概は、そこにあるんぢゃねぇか。
[the text inspired from the song "Wunna” from the album "Wunna” by Gunna]
そして、どうしてやったらいいのか、わからねぇ。これもよくあるはなしさ。
ここでねんをおしとくと、きくみみをもたねぇというのは度外視だ。そいつはまったく別次元のはなしだからな。
だから、たとえば、おえらいさんの御高説をまえにしてねむくなるってぇのとは、わけはちがうんだ。よくわからねぇことをのたまっているてんではちがいはないんだけどな。
そいつが真剣、一生懸命になにかをつたえようとしているのならば、はなしは簡単だ。時間と手間暇は相当かかるが、な。で、なかったら異言語のやつらとおれたちは一生、ぜってぇにコミュニケーションがとれないってことになっちまう。そうじゃねぇだろ? 歴史ってやつが証明してくれてる。
そうじゃない場合、つまり、そいつがおれたちに対してその意思がないとき、もしくは、そいつがおれたちたいして怠慢をこいているときのことさ。
おれたちを無視したいってのなら簡単だ。それこそきくみみをもたなきゃいいんだ。そうだろう? だれだって内緒にしておきたいことはあるじゃねぇか。それをおもんばかってやりゃいいんさ。
だけれども、そんな場合は、まぁ、すくないやな。仲間同士の会話が小耳にはいったんなら、ともかく。おれたちにめんとむかって、おれたちを無視した会話をこころみるやからはそう、ざらにはいないだろう。てめえ、喧嘩うってんのか、そんないいがかりをつけたくもなるさ。
そうじゃない場合、つまり、そいつがてぇぬいてるときこそが厄介なんだ。
あいつにしては、それで充分に会話が成立しているってしんじこんでいる場合もあるからな。
おれたちの理解度をかんちがいしていたりなんかしてさ。
しかも、往々にして、そこに敵意も悪意もない。
あるのはあまえだけだ。
コミュニケーションのむずかしさというやつの大概は、そこにあるんぢゃねぇか。
[the text inspired from the song "Wunna” from the album "Wunna” by Gunna]
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