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2022.04.22.08.41

Twelve Thirty (Young Girls Are Coming To The Canyon)

そういうときこそ、だまってみているんだ。
さわらぬかみのなんとやら、さ。

あいつらがいま、おまえに直接、なにかをもたらそうとしている、そういうわけではないんだろう?
それがえきであれ、がいであれ。
あいつらのなかに、肉親や親類、もしくは知人、さもなければ愛人がいるわけではないんだろう?
それならなおのことさ。

いくら不可解であっても、いくら不愉快であっても、いまは状況をみまもるにしくはない。
うごくべきはことがおこってからさ。
おまえはこういいたいんだろう。そのことがおこったときこそ、問題なんだって。

おまえがそうおもうもの、それは一体なんだ。
おまえがおそれているもの、それは一体なんだ。
それは未然にふせげるのか。
そして、そのためには、いま、あいつらに干渉しなければできないことか。
けっしてそうではないだろう。
まぁ、無理だろう、最初のといにたいしては。
そして、いくらでもあるはずさ、最後のといにたいしては。

そして、万一(まぁおまえのためにそういってやろう)そうでなかったらどうする。
そうでなかったらどうなる。
もしかして、結果的にひのこをあびてしまうことにもなりかねないじゃないか。
未然にふせぐつもりが、余計な荷物をしょいこんでしまうのさ。

だから、いまはだまってみているだけでいい。
そうして、そのつぎをみることだけをかんがえておくんだ。

そうやってながめていれば、これはこれでけっこうおつなもんなんだぜ。

[the text inspired from the song "Twelve Thirty (Young Girls Are Coming To The Canyon)” from the album "The Mamas And The Papas” by The Mamas And The Papas]


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