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2020.12.25.08.46

Clash City Rockers

気炎をあげたかったらあげるがいいさ。
がすぬきってやつもたまには必要だからな。
でも、そうじゃない。それ以上の、それ以外の目的があるってぇのなら、もうすこしあたまはつかったほうがいい。

てめえたちがあつまる。
あつまってすきかってなことをする。
そうすると、あいつらがやってきて、てめえたちをおいちらす。さもなきゃ、みせしめのためになんにんかをひっくくる。
そういうときは、えてして、問題はないんだ。
やる意義はあるだろうし、やった成果もなにがしかあるんだろう。
こわいのは、むしろ、そのぎゃく。
てめえたちがのばなしにほっぽっておかれる、ってときこそ、かんがえどきってもんよ。

まぁ、逆説をろうしているわけだ。

たとえばさ。
大草原のどまんなかやいてつく砂漠のどまんなかならば、てめえたちがなにをどうしようがだれもかまいやしないよな。
それとおんなじよ。

おいちらしたり、ひっくくったりするってことは、やつらにとっておまえらが脅威である。その証拠だろう?
ってことは、やつらがてをださないってことは、てをだす必要がないってことさ。
つまり、しらないうちに去勢されているんだ。

事前に申請するとかどうとか、許可の有無とかってこともおんなじことだよな。
馴致されてしまっているんだ。

もっとも、それを前提にしてなにかをたくらんでいるってのなら、はなしはべつだ。
むしろ、そうでなければならない。
やつらのかおいろをうかがいながら、さものうなしの飼犬のようなつらをしておきながら、そいつの喉笛をくいちぎる、そんな挙動ができなきゃな。

単純にいってしまえば、たったのひとつ。
ようはもっとあたまをつかえってことさ。
最初にいったとおりに、な。

[the text inspired from the song "Clash City Rockers" from the album "The Clash" by The Clash]


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