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2020.11.17.08.47

どろんじょ

を、ある日、画像検索してみたら、納得できない姿の彼女が幾つも登場した。
これはなんだ、ぼくからみれば、これはドロンジョ (Doronjo) ではない。偽ドロンジョ (Doronjo) に違いない。
そう憤慨して、彼女にとっての公式サイトのひとつであるこちらにアクセスしてみると、そこに登場するドロンジョ (Doronjo) というモノが、ぼくの謂うところの偽ドロンジョ (Doronjo) そのものである。
そのサイトで紹介してあるのは、リメイク作品であるTVアニメ番組『ヤッターマン (Yatterman)』 [総監督:笹川ひろし (Hiroshi Sasagawa) 20082009読売テレビ,日本テレビ系列放映] に登場する彼女なのである。

オリジナルの、TVアニメ番組『タイムボカンシリーズ ヤッターマン (Yatterman)』 [監督:笹川ひろし (Hiroshi Sasagawa) 19771979フジテレビ系列放映] こそが唯一無比の作品であって、それ以外を認めない、そんな原理主義 (Fundamentalism) 的な発想がある訳ではない。その嫌いがない訳ぢゃあないが、それを主張するには、少なくともそのリメイク作品を鑑賞していなければならない。ぼくにとってはその番組は未見なのである。

ぼくが謂いたい事は、単に、ドロンジョ (Doronjo) のコスチューム (Costume) が違うでしょう、そのただ一言なのである。
リメイク作品のあれは、駄目である。なにかを吐き違っているのに違いない。ぼくはそう想う。

と、大声で叫んでも納得してもらえないのかもしれない。一体、どこが違うのだろう? おんなじでしょう? と、門外漢 (Outsider) に断罪されてしまうのかもしれない。
だから、きちんと、誰にでも解る様に、その違いを指摘する。

臍 (Navel) がみえちゃあ駄目なんだよ、と。

つまり、リメイク作品での彼女のコスチューム (Costume) は所謂、臍 (Navel) だしなのである。そうする事によって、彼女の性的な魅力を引出そうと考えての事だったら、それは余計なお世話と謂うモノなのである。
彼女の臍 (Navel) は、あの黒いコスチューム (Costume) のなかに秘匿されてこそ、存在意義があるのだ。

おっと、おもわず昂奮してしまった。

アニメ番組シリーズ 『タイムボカンシリーズ (Time Bokan Series) 』 [制作:タツノコプロ (Tatsunoko Production)] での前作にあたるTVアニメ番組『タイムボカン (Time Bokan)』 [総監督:笹川ひろし (Hiroshi Sasagawa) 19751977フジテレビ系列放映] に登場するマージョ (Majo) は、素顔を曝け出すとともに、四肢も臍 (Navel) も露出していた。そんな彼女は、自身が添乗するメカの操縦部後部にしつらえてあるソファ (Sofa) に寝そべり、部下の2人に指令を発する。

しかし、ドロンジョ (Doronjo) の素顔はマスクで秘匿されて口許が顕らになっているだけだ。そして、露出している素肌も極めて限定されているのである。みえるのは、両の二の腕、両腿、そして首筋から胸元までである。
だからこそ、番組オープニングでの、資金稼ぎの為の詐欺まがいの行為に勤しんでいる際に垣間見られる彼女の素顔が印象に遺るのだろうし、番組終了間際の、ドクロベー (Dokurobei) の「お仕置きの時間 (Time For Punishment.」の際に、顕わになる彼女の素肌が眩しくもなるのだ。

しかも、彼女の操縦部での定位置は、2人の部下であるブツクサ・ボヤッキー (Boyacky Butsukusa) とスタコラ・トンズラー (Tonzura Sutakora) の背後、そこに仁王立ちをしている。
いいかい。
日頃から「全国の女子高生の皆さん (All Of The Female High-school Student In Japan)」へ秋波を送ってばかりいるブツクサ・ボヤッキー (Boyacky Butsukusa) がふとふりかえると、そこにあるのはドロンジョ (Doronjo) の腹部なのである。女子高生 (Female High-school Student) の有するそれとは、決しておなじモノではない。もしかしたら、ブツクサ・ボヤッキー (Boyacky Butsukusa) はその腹部から発散される色香から逃避せんが為に、「全国の女子高生の皆さん (All Of The Female High-school Student In Japan)」へ向けてメッセージを発し続けているのかもしれない。

その腹部が露出すべきや否や、冷静に考えてみて欲しい。

勿論、ぼくの主張にあるのは、性的な刺激の発露となる臍 (Navel) は隠すべきであると謂うモノではない。寧ろ、その逆で、性的な刺激の発露を演出したいのであるのならば、寧ろ、臍 (Navel) は秘匿されるべきモノである、と謂う事である。

[ここから綴るのは、ぼく自身の性癖もしくはフェティシズム (Fetishism) の暴露にしかならないのかもしれないが]
絶対領域 (Zettai Ryoiki : Absolute Territory) と謂う語句がある。女性の太腿の露出した部分を通常はさして謂う。
しかし、そこで謂うのは、下にある絶対領域 (Zettai Ryoiki : Absolute Territory) であって、ぼくに謂わしてみれば、もうひとつの絶対領域 (Zettai Ryoiki : Absolute Territory) と謂うモノが存在しているのだ。つまり、上にある絶対領域 (Zettai Ryoiki : Absolute Territory) と謂う存在をぼくは主張したいのである。
ここまでの論調を読んできたのならば、薄々は感づかれているであろう。上にある絶対領域 (Zettai Ryoiki : Absolute Territory) とは下腹部、しかも、下半身の着衣と臍臍 (Navel) のあいだの場所を指しているのだ。

ブツクサ・ボヤッキー (Boyacky Butsukusa) とスタコラ・トンズラー (Tonzura Sutakora) の背後で仁王立ちする彼女のその部位は、アニメ (Animation) だから単純に黒く塗りつぶされているだけである。しかし、だけであるからこそ、そこに彼女自身の、上にある絶対領域 (Zettai Ryoiki : Absolute Territory) と謂う存在がことさらに強調されている様に、ぼくにはみえるのだ。

上司であるドクロベー (Dokurobei) の無茶な指令には翻弄され、無能な部下2人には決して敬われてもいない。しかも、対する相手が絶対に勝つのは世の慣しだ。そんな生活に翻弄されてばかりいる勤労女性の肢体、生活に疲れたおんな、それがこのコスチューム (Costume) の中に隠匿されている。
ぼくの眼はその様なモノを観てしまうのだ。

それは、熟して熟して腐乱する直前の、妖しくも美味しそうなモノにも思える [と、謂わずもがなの蛇足を綴っておこう]。

次回は「」。

附記 1. :
上に綴ったぼくの身勝手な発想をするのが、ぼく以外にもいたのかどうか、それは解らないが、そのリメイク作以降に制作された彼女が登場する作品群、すなわち、TVアニメ番組「夜ノヤッターマン (Yatterman Night)』 [監督:吉原達矢 (Tatsuya Yoshihara) 2015年放映] でもTVアニメ番組『グッド・モーニング!!! ドロンジョ (Good Morning!!! Doronjo)』 [20152016年放映] でも、元の通り、彼女の臍臍 (Navel) は隠されている様である。
深田恭子 (Kyoko Fukada) が演ずるドロンジョ (Doronjo) 、すなわち実写版映画『ヤッターマン (Yatterman)』 [三池崇史 (Takashi Miike) 2009年制作] でも、彼女のコスチューム (Costume) は、多分にデコラティヴなきらいはあるが、臍 (Navel) は隠されてあるのだ。

附記 2. :
同シリーズの前作であるTVアニメ番組『タイムボカン (Time Bokan)』に登場するマージョ (Majo) の名前が、魔女 (Witch) を捻ったモノである様に、ドロンジョ (Doronjo) は泥棒女 (Female Thief) の短縮形とばかりに思っていたら、実は、彼女の名前は女優ミレーヌ・ドモンジョ (Mylene Demongeot) からの転用であると謂う。

images
"Mylene Demongeot" 1964 photo by Peter Basch
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