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2020.06.07.20.25

これもまた悪い夢の続き 115.

こんな夢をみた。

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the poster for the movie "The Trial" 1993 directed by David Jones

フロアをのぞくと閑散としている。いるのはカウンターの向こう側、職員だけだ。
いさんでぼくは、指定された窓口、掲示されてある番号の下にかけこむ。
用件を伝えると、受付票の掲示を求められる。もっていない。でも、このありさまでは不要だろう。そういいつのっても、けんもほろろだ。一度1階入口にある発券機にいけといわれる。

しようがない。
いまきたみちをもどるしかない。
そして、もどりしなに、何人もぼくと逆方向へとむかう人々とすれちがう。
そして、受付票をてにしてもとの窓口にもどると、おおくの人々がむれている。そうなのだ。彼等の最後尾にぼくがつかなければならないのだ。

ながく待たされた末に、ようやくぼくの順番がくる。用件をつたえると別室へと誘導される。
そして、そこにはYがいる。やっぱりそういう事になるのか。ぼくは独りごちた。

彼女をだしぬいてこの件は相談したかったのだ。だが、もうそうもいかない。
係員は、双方の主張をききながら説明をするので、すこしぼくには分がわるい。そして、どうでもいいような箇所で彼女が言葉をさしはさむ。相槌だったり、感嘆符であったり、要は話の腰をおるそのためだけの発言なのだ。おかげでうんざりしてくる。事案の解決や問題の解消よりも、はやくこの場をはなれたくなってたまらないのだ。

結局、用意していた書類のほとんどは出番がこない。そして、一般的な、初歩的な説明で終始してしまう。かえりしなにわたされたハンドブックが今日、唯一の収穫だ。でも、これはわざわざ別室に案内されるまでもなく、1階にある総合案内所にうずたかく積まれているものなのである。

そして、ぼく達2人は、彼女の申し出に従って夕食をとり、一緒に自宅へと帰る。

<断章>

じりじりと照りつける陽射しで、めは覚醒めてはいるのだが、もうすこしこのまま寝ていたい。昨夜からへとへとなのだ。
しかし、それを許してくれないやつがいる。ぼくの腹をまたいで、そいつがたちはだかっている。しかも銃口をぼくにむけて。

「さぁ、はじめてもらおうか」

やすっぽい西部劇の様な台詞だが、それは致し方ない。ここにあるのは、青空と黄色い土、そして焼ける様な太陽なのだ。荒野のまっただなかで、さっきまでこの2人が寝ていたという訳なのである。

出来る限り、緩慢に、時間をかけて立ち上がれば、さっきまでぼくに向けられていた銃口がぐいと動いて、これからやるべき仕事をぼくにつたえている。

ほんとうにやっちまったのか。

そう叫びそうになったが、その言葉は呑み込んでしまわなければならない。負けたのはぼくなのだから。

銃口がむけたその先には、黒光りする木材がやまと積まれている。きってはならない樹、あの巨木を倒し、木材へと加工してしまったのだ。
そして、それを抱えてはこぶのが、ぼくの仕事だ。

やることはわかりきっているから、黙々と勤しむしかない。なにせ、丸腰のぼくに、銃口をつきつけているのは、あいつなのだ。

抱えられるだけ抱えてあるきだすと、あいつはいう。

「場所はわかっているな、だが、おれがよしというまではおろしちゃあいけねぇ。おれの指図に従うんだ」

とぼとぼとあるいて、ぼくはある村の入口に着く。
唯一の大通りを1台の耕運機がはしり、さっきまで道だった場所を耕している。こいつもやつの差し金だ。村人達の反対をおしきって、農地と宅地を総入れ替えしようとしているのだ。

そんな光景を横目にしながら、ぼく達はある邸宅の入口へと辿り着く。そして、あいつはまたいう。
馬鹿の一つ覚えだ。

「場所はわかっているな、だが、おれがよしというまではおろしちゃあいけねぇ。おれの指図に従うんだ」

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the poster for the movie "Mackenna's Gold" 1969 directed by J. Lee Thompson
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