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2019.08.16.08.30

Junk Of The Heart (Happy)

四辺に飛散した肉塊をかきあつめて結合と縫合をくりかえし、なんとかもとの肉体へと再生させる。
もしも、そんなことが可能だとして、そこにある人格は、以前のそれとの同一性を保障できるのだろうか。

肯というのも否というのも簡単なこと、そしてその根拠や思考の過程をのべるのも簡単なことだ。
だからといって、おいそれと実地にこころみるわけにもいかない。

なぜならば、その前提にはどこかのだれかの意思がはたらいているからだ。それをないがしろにすることはできない。
そこでまったくの偶然で、神とやらの采配でそこにあるとしたら、ときみはかんがえる。そして、御都合主義だなとあきらめる。
それでは、すべての行程を前提とした実験は可能だろうかと、おもいをめぐらす。そのこたえははじめのほうにすでにかいてある。どうどうめぐりだ。

だからきみがなすべきは、そこからすこしはなれることだ。

なぜ、そんなことをおもったのか。それで充分なのかもしれない。

おのれの天才的な外科技術に納得したいがため、そんな場合もあるだろう。

もうすこし発想をかえてみれば、もっと真実へのちかみちがあるのかもしれない。
たとえばきみにとっては、同一性を保障したいのか、それともまったくことなる人格がそこにあらわれてほしいのか、ということだ。

[the text inspired from the song "Junk Of The Heart (Happy)" from the album "Junk Of The Heart" by The Kooks]


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