2019.03.22.10.47
おまえの右側につぎからつぎへとつみあがる。
それをひとつひとつ、てにとって、つぎからつぎへとつみあげる。おまえの左側へと、だ。
いきていくことは、さらあらいのようなもの。そしてそれは永久にとだえることはない。
おまえのはたらくそのみせが料理を提供するかぎり、そして、その料理をだれかしらがくうかぎり。
実績が自身の評価につながるのだとしても、所詮はさらだ。
おまえがあらいおえたさらは左側にある。だがそんなもの、すぐにつぎのものがもちさってしまう。そして、おまえの右側にはよごれたさらばかりがつみあがる。
なぜならば、そのみせは営業中で、そこにきゃくがたえることはないからだ。
そうかといって、あらったさらのかずをおまえがおぼえて記録し、それを誇示してもなんのたしにもならない。
耐用年数やおもわぬ破損、さもなければ顧客の増大、さらのルーティンに破綻がきすれば、まずはあらたに購入して補充すればいい。おまえがてをぬいている可能性があったとしても、そうするほうが簡単だ。
つくるがわ、さもなければ、もてなすがわにでもなれば、すこしはちがうだろう。
その料理の味はきゃくが判断する。接客の応対の良否もきゃくが判断する。そしてそれはそのままみせの利益につながる。
おまえは自身にもそのちからがあるとおもっているが、誰一人として、おまえにそのやくをあてがおうとはしない。
みせが繁盛すればあらたに人材を確保するだろうが、だからといっておまえの後任にあてようとはだれもおもわない。
もちろん、みせがかたむけば、最初に放擲されるだろう。
だけど、おまえ自身からそこをはなれることはない。また、はなれることもできない。
そこにいくつもの矛盾点は存在するが、けっしておまえはそこに意識をむけようとはしない。
いきること、まさにいきることだ。
[the text inspired from the song "On And On" from the album "Baduizm
" by Erykah Badu]
それをひとつひとつ、てにとって、つぎからつぎへとつみあげる。おまえの左側へと、だ。
いきていくことは、さらあらいのようなもの。そしてそれは永久にとだえることはない。
おまえのはたらくそのみせが料理を提供するかぎり、そして、その料理をだれかしらがくうかぎり。
実績が自身の評価につながるのだとしても、所詮はさらだ。
おまえがあらいおえたさらは左側にある。だがそんなもの、すぐにつぎのものがもちさってしまう。そして、おまえの右側にはよごれたさらばかりがつみあがる。
なぜならば、そのみせは営業中で、そこにきゃくがたえることはないからだ。
そうかといって、あらったさらのかずをおまえがおぼえて記録し、それを誇示してもなんのたしにもならない。
耐用年数やおもわぬ破損、さもなければ顧客の増大、さらのルーティンに破綻がきすれば、まずはあらたに購入して補充すればいい。おまえがてをぬいている可能性があったとしても、そうするほうが簡単だ。
つくるがわ、さもなければ、もてなすがわにでもなれば、すこしはちがうだろう。
その料理の味はきゃくが判断する。接客の応対の良否もきゃくが判断する。そしてそれはそのままみせの利益につながる。
おまえは自身にもそのちからがあるとおもっているが、誰一人として、おまえにそのやくをあてがおうとはしない。
みせが繁盛すればあらたに人材を確保するだろうが、だからといっておまえの後任にあてようとはだれもおもわない。
もちろん、みせがかたむけば、最初に放擲されるだろう。
だけど、おまえ自身からそこをはなれることはない。また、はなれることもできない。
そこにいくつもの矛盾点は存在するが、けっしておまえはそこに意識をむけようとはしない。
いきること、まさにいきることだ。
[the text inspired from the song "On And On" from the album "Baduizm
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