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2019.03.15.11.15

Nihilism

えてしてひとはそれにかんしては否定的な見解をいだくものなのだろうが、ところがどっこい、ひとの一生というやつはそこからはじまるものなのだ。

まぁ、そいつと無縁にくらせればそれにこしたことはない。ただ、それじゃあおはなばたけというものだ。あたまのなかもからだのずいもなにかがかけた存在、うすっぺらなものにしかならないだろう。
あえて艱難辛苦のみちをえらべ、とはいわないけどさ。

なにかおもうようにいかない、なにかがゆくてをはばむ、そんなことはよくあるはなしさ。もしかしておはなばたけの住人ですら、そいつと無縁ではないかもしれない。
そんなおもいにとらわれてしまえば、つぎからつぎへと、そんなことばかりがじぶんの身にふりかかる。
悪魔のせいにしたとしても無駄、神をのろったとしても無意味、むしろ、それがひきがねになって事態は悪化するばかりさ。
そして、どんどんとおいこまれていく。おいつめられてゆく。どんづまりってやつだ。

そうなったときにようやくみえてくるものがある。
そう、それさ。
そこにいれば安全(といってよければだが)も安心(といってよければだが)も保証される。もしかするとおはなばたけよりも心地よい場所なのかもしれない。

そしてそこからはじまるのさ。
てめえが本領を発揮すべきはそのときだ。

だが、いいか。おれが主張したいのは、そこからぬけだせ、そこからはいだせってことではないってことさ。
そこに安住するのもひとつのいきかた、そこから脱走するのもひとつのいきかた。
だが、どっちにしたって、いちどならずとも、それを体験してさえいれば、おはなばたけしかしらないやつらよりもよっぽどみちたりているはず、ってのがこのおれの本意さ。

[the text inspired from the song "Nihilism" from the album "Let's Go" by Rancid]

images
the single for the song "Nihilism" by Rancid

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