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2018.12.07.10.49

X-Kid

その文字が不特定を意味するものだとしても、ありとあらゆるもの、なにもかもが一切合切、そこに含有される、というわけではない。

すくなくとも所与の条件、ないしは、最低限度のわくぐみというものがある。しかもそれが明文化されて、だれのめにもあきらかである、とはかぎらない。むしろ、その条件ないしはわくぐみというものが事前に明示されている場合のほうが可能性としてはすくないだろう。まぁ、ありていにいえば、数学や科学の数式の場合など、きわめて限定的なものばかりのはずだ。

だから、ぼくたちがきをつけねばならないことはふたつある。

不特定な人称を主語とすものであったとしても、むしろ、その人称はきわめて限定的な存在を指示しているのではないだろうか、ということだ。一見、それは一般論、抽象論として解読することが可能のようにみえる。しかし、だからといってそれがそのままいつのどこのだれにでも該当する言説であるとはかぎらない。もしかしたら、一般的な抽象的な論説のそぶりをみせながらも、じつのところ、ある特殊な人物達、ある限定された階層、ある特定の集団を指示しているのかもしれない。
だからそのような修辞で綴られた言辞に遭遇したら、まっさきになすべきはその文脈にはなじめない人物の存在の有無をかんがえたほうがいい。単純にいえば、その論説の対偶を作成して熟読してみることだ。そうすれば、正否も解読できるうえに、文意にはあらわれることにない真意までもが姿をあらわすかもしれないのだ。

きをつけるべきことのひとつは以上だ。
さて、のこるひとつをかたるべきなのだろうが、ここで擱筆することにする。

ヒントとしてひとつあげれば、うえとは逆の視点である。
自分自身、個人的な主張をいかに普遍的なものとしてかたることができるのだろう、つまりはそういうことだ。
ここまであきらかにすれば、その具体例やその手法をここで擱筆する理由もおのずからあきらかであるとおもう。

[the text inspired from the song "X-Kid" from the album "Tre!" by Green Day]

images
the single for the song "X-Kid" by Green Day

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