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2018.12.02.10.41

これもまた悪い夢の続き 107.

こんな夢をみた。

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the poster for the movie "28 Hotel Rooms" 2012 directed by Matt Ross

昨日からO市にきている。そこで偶然、昔の同級生に出逢う。

かつて実際にこんな女性とおなじクラスにいたと謂う記憶はない。なんにんかの女性のイメージが混濁されてこの夢に顕れたのだろう。

この街での社用をすませたあと、ふたりで夜を過ごす。覚醒めた時は、彼女の部屋だ。ひろい部屋、たかい天井、しかしここにはトイレがない。

日曜日の朝、もう一泊しないかと謂われるが、翌日は早い。ここから出勤する余裕はないのだ。

みおくりにかこつけて、昼食をともにする事になる。彼女よりも一足さきに玄関にでる。
5月の陽射しが眩しい。

[身支度をしているあいだ、ぼく達はこれからおこるであろう今日と謂う日の出来事の、予定をたてる様な口調で、これから先のふたりを想像しながら話をする。突然、災害が起きて、帰れなくなったらどうしよう、そうすれば、しばらくは一緒にいる事が出来る。あなたの仕事先が一瞬にしてふいになったとしても、いまなら養えるわ。その災害が、ぼくの移動中に起きたらどうなると思う。ふたりは一生はなればなれになって、お互いの生死も確認がとれないんだ。そんなつまらない妄想まがいの戯言を、だ。]

むこうからひとりの女性がこちらにむかってくる。ふたつの眼窩がまっくろにみえる。あながふたつあいているのだ。しかし、眼球がないのにも関わらず、ぼくを認め声をかけてくる。
「ひさしぶり。なんでこんなところにいるのよ」

彼女もやはり昔の同級生だった。ようやく玄関に顕れた彼女に逢いにきたらしい。
「おひるでもどうかなっておもって」
その言葉で3人での会食が決定する。

「このへんだと、やっぱりあそこかな」

そんな言葉は発せられるが、賛意をとるまでもなく、あそことやらへとふたりはどんどんとむかう。

こじゃれたちいさな仏料理店だ。3人連れのはずがいつのまにか女性がひとりふえて4人になっている。

「なんにしようかな。お肉おいしいんだけど、全部たべきれなかったんだよね、まえにきたとき」
テーブルが用意されるまでのすこしの時間、だれともなく、そんな発言がとびだす。

4人掛けのテーブルはきみょうなかたちにゆがんでいて、椅子もすこしいびつだ。ベージュ色の上に乱雑に英文字が配置されたそのデザインは、まるでいまだに梱包されたままの様にもみえる。

そこに案内してくれた店員が椅子をひいて、座る様にうながす。女性3人にぼくがひとり、この場合、どの席に座るべきかなやむ。
昨夜をともにした彼女のとなりに座りたいのはやまやまだが、露骨にふたりの関係を指し示す様で具合が悪い。そのあたりの配慮は、女性3人のなかで決するべきだろうと思う。
どっちにしろのこりの1席に座ればいいのだ。
そして、奇妙な卓のデザインのおかげで、まるで3人にあいたいするかの様な塩梅で、ぼくの席が確保された。3人対ひとり、そんな配置だ。

昼食用のメニューが各自に渡される。今日のおすすめ、日替わりメニューは写真入りだ。コーティングされててかてかひかるメニューは、まるで居酒屋チェーン店のそれの様にみえて、いささか興ざめがする。

ぼくのとなりには、あらたにみしらぬ男性がすわっている。最初から5人で来た様な雰囲気で、他のだれひとりとして彼の存在を気にはかけていない。
そして、彼だけに前菜がやってくる。ひとり、ぼく達とは違うモノを頼んだ様だ。

各自にオーダーが配膳されてなごやかな会話とともに食事がすすむ。女性ならではのおしゃべりがつづけられ、ぼくがそこに介入するすきまはない。ただただ、相槌をうって、目の前の食事を平らげる事だけに専念するしかない。

みなは既に喰べ終えて、コーヒー・タイムとなっている。ぼくひとりがまだ、喰べている。「お肉」はとても量が多いのだ。
休日のひるまとあって、店は繁盛している。満席できっと、そとには行列が出来ているだろう。
忙しいあいまをぬって、店員がぼくのまえにたちどまる。早く喰い終えてもらいたいのだ、それはいやでも解る。だが「お肉」を喰っている以上、すべてたいらげなければならない。

ようやく完食したぼくにむかって、店員がまるで幼児をあやすような口調でこう謂う。
「えらいわねぇ」

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the poster for the movie "Dinner Rush" 2000 directed by Bob Giraldi
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