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2018.10.26.11.18

Rhythm Of Cruelty

いやなもんだよね、病院の待合室なんてところは、さ。

いつまでもいつまでもまたされる。なかにゃいってすぐみてもらえるところもあるが、そんなところはやぶってやつでさ。玄関あけたとたんに、とんずらこくにかぎる。

うけつけにいっててつづきするだろ、それでよばれるまでまつのさ。そのながいこと、ながいこと。
しかたないから、そばにおかれている雑誌でもほんでもてにするわな。それでいたたまれなくなっちゃうのさ、おれは。

そこにある週刊誌っていっても数週間前のやつでさ。いまさらねをほじくりかえしてもしょうがない記事ばかりさ。ほれたのだのはれたのだの、ころしたのだの、ころされたのだの。とっくのむかしにおっぽりだされたねたがそこにはごろごろしていてさ、こころのやりばがない。

そりゃ、たまにはこころあたたまるものだってあるさ。でも、そのときのおれは病人なんだぜ。そんなものよんでもなにもすくわれない。かえってなぜ、おれだけがこんなめにあっているのかとはらただしくなるってもんさ。しかも、それがよけいに患部にさわるのさ。

病院のな、待合室におかれているあれってさ、きっとよけいに病気を悪化させるためにあるんだぜ。
きっと、そうにちがいない。


[the text inspired from the song "Rhythm Of Cruelty" from the album "Secondhand Daylight" by Magazine]


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