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2018.09.09.09.07

これもまた悪い夢の続き 106.

こんな夢をみた。

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the poster for the movie "The Breakfast Club" directed by John Hughes

今日からなつやすみだが、登校する。わすれものをとりにきたのだ。
学校は閑散としている。当然だ。運動部もこの時間は、どこもやってはいないようで、グラウンドにはだれもいない。
教室にはいり、自分のつくえにくると、両親とのやりとりがおもいおこされる。昨夜の出来事なのだ。

ふと、みるとOがいる。おなじクラスの女子だ。なにをしにきたのだろう。おれとおなじ破目なのか、それともこれから部活動なのか。
目当てのものをひきだしからとりだして鞄にほうりこめば、ここでの用事は終了だ。彼女にひとこえかけて教室をでる。そのつもりだった。
Oの方から、とちゅうまでいっしょにいこうという。同級生とはいえ、どういうかぜのふきまわしだろう。ふだんはめったにはなしもしないのに。

自転車置き場にむかうと、彼女も今日は自転車できている。彼女のいう「とちゅうまで」とは、そういうことなのだ。てっきりおれの荷台にまたがるものとばかりに思い込んでいた。

こぎだすとペダルがおもい。空気がないようだ。うしろにつづく彼女にその旨をつたえ、通り道にあるどこかの自転車屋によらねばならないと、つづける。

交差点で停車していると、年配の夫婦がみちをたずねている。
「この街はいつごろつくられたのですか?」
そんな会話もきこえてくる。
おれがうまれたころはもっとせまいみちで、いまみたいに拡張されたのはつい最近だ。尋ねられた男性の代わりに、模範解答をあたまのなかででっちあげてみる。

いつもならばまっすぐにぬけるところを右にまがれば、おもわぬところにでくわす。もうすこしさきにいけば、有名な喫茶店に到着する。Oに道草をしようとさそえば、彼女も同意する。

その喫茶店であしをのばすとしばらくして、おれの名とOの名が、個別によばれる。それぞれに電話だという。おたがいに怪訝な顔をする。なぜ、ここにいるのがわかるのだろう? それぞれがそれぞれにさしだされた受話器にむかう。

電話をとれば、Hだった。Oとおなじくクラスの女子だ。
「ふたりでこっそり、なにしているのよ!? あやしいなぁ。OにはNがかけているのよ。いまから、ふりでそっちにいってもいい?」
Nとは、同級生の男子だ。あやしいのは、HとNの方ではないのだろうか。

うんざりして席にもどると、Oの方は嬉々としている。
まぁ、そうだよな。

数十分後にふたりはあらわれ、ぼくたちの席に合流する。そして、Nがぼくに数冊の本を手渡す。
「おまえの分だよ」
その本は、江戸時代の儒家の評伝だった。不遇におわった彼の人生は今年、大河ドラマで放映されている。
「先生からの差し入れさ。おれはこっちだ」
彼がてにしているのは、神代から明治までの思想史だ。しかも、随分とうすい。
ひとり、もやもやしていると彼はこういう。
「ひとをみているんだよ、あいつは。ははは」
そうなのだろうか。
そういえば、紙細工と担任のメッセージが、ひとりひとりの机のうえにあった。新学期にむけてのもののようなのだ。一体、なにをかんがえているのだろう。

店をでる直前に、Nがこういう。
「あした、映画いかないか?」
そういえば、往年の名画が何本もこの夏、リヴァイバル上映されるのである。
その映画の主題歌をくちずさむと、Nも同調する。
そのあとで彼はこういうのである。
「イントロはかっこいいんだけど、なぜ、ここでペース・ダウンするのかねぇ」

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the poster for the movie "Ultraman" directed by Hajime Tsuburaya
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