2014.01.15.05.05
緩い発条きみの下の椅子ぼくのかく汗
巻添えと置き去りの谷花咲くときも
大団円胃の腑に墜ちた靴が鳴る
月のはに周回遅れの天使が独り
ぼくの息で奏でるきみの唾液かな
巻添えと置き去りの谷花咲くときも
大団円胃の腑に墜ちた靴が鳴る
月のはに周回遅れの天使が独り
ぼくの息で奏でるきみの唾液かな
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