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2013.10.28.06.42

Oh babe, I'm gonna miss you now that you're gone:追悼ルー・リードにかえて

しらっとひとこと、逝ってしまった他のものと同様に、「つぎのハロウィーンで逢おう (See you next year, at the Halloween parade)」[『ハロウィーン・パレード (Halloween Parade)』より アルバム『ニューヨーク (New york)』収録] と謂ってしまうべきなのだろう。

ぼくにとっては、規範のひとつを教えてくれたひとりだから、こんな駄文を綴る必要は本来ならばない筈だ。かれのおしえに背くようなものだから。

でも、大嫌いなアルバム『ベルリン (Berlin)』が今はあたまのなかで鳴り響いてしようがない。あの、大仰で大甘なロマンティシズムの塊が、いまはとても居心地がいいのだ。

その収録曲のひとつで、掉尾を飾る『悲しみの歌 (Sad Song)』は、哀しみに浸りきっている自分自身に最愛を感じてしまうような、どうしようもない曲だ。
だけれども、あの単純な2音のリフレインに抗うことは、とてもではないが、できやしない。それは今日という日だけではない。聴くたびに、思い起こすたびに、なのだ。

以下、故人への追悼に代えて、表題曲『ベルリン (Berlin)』 [原詞はこちら]を訳してみる。

ベルリンの壁際にたったときはきみはたしか
5フィート10インチだったね
ろうそくのあかり デュボネのロック
たのしかったよ

ちっぽけなカフェにふたりではいり
ギターの生演奏をきく
あのときはよかった
まるで天国さ

わるいのはぼくできみはいつもただしかった
きみがいってしまってさびしいのさぼくは
しあわせなある日

ただしいのはきみでぼくがまちがっていたのさ
きみがいってしまってさびしいのさぼくは
しあわせな日
かつてあった日

ちっぽけなほんとにちっぽけなカフェで
ギターの生演奏をきいた
ろうそくのあかり デュボネのロック
すてきだったね

たのむのならなれたひとじゃなくちゃ
そんなひとでもこの感激はしらないかも
あのときはよかった
まるで天国さ そうだろう

わるいのはぼくできみはいつもただしかった
きみがいってしまってさびしいのさぼくは
しあわせなある日
ただしいのはきみでぼくがまちがっていたのさ
きみがいってしまってさびしいのさぼくは
しあわせな日
かつてあった日

しあわせな日 しあわせなあの日
たった一日だったけど
しあわせな日 きみときみといた しあわせなあの日
たった一日だったけど あのしあわせな一日
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