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2013.04.21.13.07

『No.17 (No17)』 by 小泉今日子 (kyoko Koizumi)

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何故、小泉今日子 (Kyoko Koizumi) だけが特別だったのか、そこから書き始めなければならないのだろうか。

閑な男子が数名いれば当然に始まるのは、雨夜の品定め (Appraisal Of Women On A Rainy Night) [(C) 『源氏物語 (The Tale Of Genji) 第2帖 帚木 (Chapter 2 : The Broom-Tree)』[紫式部 (Murasaki Shikibu) 作]] であって、当然の様にその話題に相応しい複数名の女子が登場するのである。

勿論この場合、その素材となる女子は同級生や同僚であっても構わないところではあるのだけれども、それに関してはいろいろな事情で、語る側それぞれにリスクがあるし、その一方で言わずもがなの語るもがなの場合もあったりするのである。
つまり、それぞれは己以外の秘密を知りたい一方で、自身の秘密は秘匿したい、しかも、満場周知の事実に伺いを立てるのも今更ではあるし、さらに言えば、お惚気なんかは、もってのほかなのである。

だから、さも当然の話として、主題となる女性は、マス・メディアに登場する方々と相成る訳なのである。

ぼく達世代の場合、そんな雨夜の品定め (Appraisal Of Women On A Rainy Night) は、旧くはキャンディーズ (Candies) や花の中三トリオ辺りから始まるのだけれども、大概が5対3対1棄権1の比率に分布してしまうから、あまり面白くない。
敢て言えば、少数派に浴する勢力の、熱烈な擁護論は、時として笑いや涙、そして感動を促すモノもあり得るが、総ての場合においてそれを望むべくもない。語る人物自身の語彙や認識、そして熱意に圧倒的に左右されるからだ。

余談として書けば、ピンク・レディー (Pink Lady) はその場に一切、登場する事はない。単品で取り上げる価値は一切ないからだ。語るべきは容姿ではなくて、楽曲に当てられたフリなのである。

そおゆう意味では、所謂花の82年組の登場は、雨夜の品定め (Appraisal Of Women On A Rainy Night) の話題としては、これ以上にない程に充分な話題の提供源であったのである [こちらに関連記事あり]。
つまり、雨夜の品定め (Appraisal Of Women On A Rainy Night) に参加する男子諸氏が趣味嗜好の赴くままに語れば、彼らが支持し応援する女性はヴァラエティーに富んだモノとなる。それぞれがそれぞれの持論を語り、そこに登場する女性達を通じて顕われる女性観は、豊穣なるヴィジョンを提示するのだ。

そして今ここで、考えてみると、秋元康 (Yasushi Akimoto) の試みは総て、花の82年組的な活況を、半ば人工的に産み出して、管理 / 統制 / 演出しようとする試みにもみえてくる。
つまり、雨夜の品定め (Appraisal Of Women On A Rainy Night) がアイドルを産み出す、そんな視点だ。

そして、その花の82年組のなかから、断突に突出して"観えた"のが、小泉今日子 (Kyoko Koizumi) なのである。

それは果たして一体、どこに起因するのか。

マーケティングやらマネジメントの戦略なのか、彼女を支えるスタッフ・ワークとブレインの存在によるのか、それとも、それらを総て呑込み実行する彼女の、度量のせいなのか。

極端な話、初期のスマップ (Smap) が6人掛かりでやっていたモノを総て、たったひとりの小泉今日子 (Kyoko Koizumi) がなし得ていた様にも観えるのだ。

それと同時に、本来メジャー・フィールドにいる筈の彼女の視線は、それ以外のアンダーなモノにも充分に向かっている様にも"観えた"し、さらにたちが悪い事に、本来ならばアンダーなモノが、小泉今日子 (Kyoko Koizumi) を認めてしまった、つまり、無視出来ない存在としてしまったのである。

その例証を逐一、挙げて行くべきかもしれないが、まだまだ、ぼく自身の中で客体化出来ていない。

そおゆう意味で、この作品をほんの一例のふりをして、ここで紹介するのである。
[と書いてきて、現在製造中止である事実を知って、ここで驚く。]

ものづくし(click in the world!)127. :
『No.17 (No17)』 by 小泉今日子 (kyoko Koizumi)


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"No17" by kyoko Koizumi

1* 23rd Memories
 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・作曲・編曲
2* いつか きっと
 小泉今日子・作詩 / 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・作曲・編曲
3* LaLaLa ...
 小泉今日子・作詩 / 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・作曲・編曲
4* Heaven
 小泉今日子・作詩 / 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・作曲・編曲
5* 丘を越えて
 小泉今日子・作詩 / 青木達之 & 林昌幸・作曲
 東京スカパラダイスオーケストラ・編曲
6* Heavenly Guitar
 屋敷豪太・作曲 / 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・編曲
7* あたしのロリポップ
 Johnny Roberts・作詩 / ウッディー川勝・訳詩
 Moris Levy・作曲 / 東京スカパラダイスオーケストラ・編曲
8* Eastern Jungle
  屋敷豪太・作曲 / 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・編曲
9* ドライブ
 小泉今日子・作詩 / 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・編曲
10*
 小泉今日子・作詩 / 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・作曲・編曲
11* Lizzie Tears Thang
 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・作曲・編曲
12* No No No
 小泉今日子・作詩 / 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・作曲・編曲
13* HOW R U?
 藤原ヒロシ・作曲 / 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・編曲
14* mother MARIA
 小泉今日子・作詩 / 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・作曲・編曲
15* Jungle Fever
 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・作曲・編曲
16* 涙の行方
 小泉今日子・作詩 / 林昌幸・作曲
 東京スカパラダイスオーケストラ・編曲
17* グッド・バイ・マイ・ラブ
 なかにし礼・作詩 / 平尾昌晃・作曲
 藤原ヒロシ & 屋敷豪太・編曲

PRODUCED BY HIROSHI FUJIWARA + GOTA YASHIKI (FOR RESPECT PRODUCTIONS)
EXCEPT 5, 7, 16 HIROSHI FUJIWARA + ASA-CHANG
DIRECTED BY MITSUYOSHI TAMURA (VICTOR)
MIXED BY HIROSHI FUJIWARA + GOTA YASHIKI
MIX ENGINEERED BY GARY WILKINSON
ASSISTED BY STEWART EVERY AT SCARLETT MAISON ROUGE STUDIOS, LONDON

RECORDED BY BENNY HILL + GOTA YASHIKI AT TICKLE STUDIO, LONDON
EXCEPT 13 GARY WILKINSON STEWART EVERY AT SCARLETT MAISON ROUGE STUDIOS
RECORDED BY HIDEO TAKADA 5, 7, 16 HIDEYUKI AKIMOTO
ASSISTED BY NOBUYUKI NAKAHARA AT VICTOR AOYAMA STUDIO, TOKYO

MASTERING ENGINEERED BY HIROSHI KAWASAKI AT VICTOR AOYAMA STUDIO, TOKYO

RECORDING DATE : FEB.〜APR, 90'
ASSISTED PRODUCTION PRODUCER IN LONDON : YOSH TERASHIMA (FOR RESPECT PRODUCTIONS)
ARTIST MANAGEMENT : MASANORI ENDO (FOR BURNING PRODUCTION)
PROMOTION AND MARKETING : YUICHIRO ETOH (VICTOR)

EXECUTIVE PRODUCER : NORIO HIGUCHI (FOR BURNING PRODUCTION) IKUO SUHO (FOR BURNING PRODUCTION)

ALL INSTRUMENTS PLAY AND PROGRAMMING BY GOTA YASHIKI
EXCEPT 5, 7, 16 PLAYED BY TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA (COURTESY OF EPIC SONY RECORDS)

TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
Percussion, chorus : ASA-CHANG
Trumpet, chorus : GIMURA, KIMIYOSHI NAGOYA
T.Sax, chorus : GAMOU
B.Sax, chorus : ATSUSHI YANAKA
Organ, chorus : YUICHI OKI
Guitar, chorus : MASAYUKI "MARC" HAYASHI
Bass, chorus : TSUYOSHI KAWAKAMI
Drums, chorus : TATSUYUKI AOKI

MUSICIANS
Bass : GUY PRATT 2
Keyboard : TOM F. B. GREEN 2, 4, 10
Guitar : IAN BAIRNSON 4, 6
Live Piano : FABULOUS H + G BROS. 13
Voice : LIZZIE TEAR 1, 8, 11
    CARLA 13
    DADDY RUSTY + GENERAL TUFTY 15

SPECIAL THANKS TO MIEKO YASHIKI
     DJ WORDWORTH
     SEIKOH, ORIE ITOH,
     WOODY KAWAKATSU

ART PRODUCER : HIROSHI FUJIWARA
         NOBUO MOTEGI (VICTOR)
GRAPHIC DESIGNER : MASARU YOKOYAMA
PHOTOGRAPHER : TADASHI AONO
          HERBIE YAMAGUCHI (inner sleeve)
          YOSHIKI TEZUKA (inner sleeve)
STYLIST : TOMOKO YASUNO, HIROMI AIZAWA (inner sleeve)
GAIE & MAKE-UP : AKIRA YAMAZAKI

MANUFACTURED AND DISTRIBUTED BY VICTOR MUSICAL INDUSTRIES INC., TOKYO, JAPAN
(P) & (C) 1990 VMI
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