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2013.01.11.14.41

Are 'Friends' Electric?

握手する。握手する時に。握手をする。

一体、どんな時にきみは握手をする。なにを考え、なにを求めて、握手をする。

例えば、スポーツに興じる時。
それぞれのチームの代表が、他者と握手を交わす。それはどんな意味を持つのだろうか。
フェアプレイの精神に則り ...。
いや、ぼくの聴きたい事はそんな綺麗事ぢゃあない。ぼくがきみに求めている解答は、これだ。
あくまでも、ルールの確認の為、それだけだ。
どこまでが競技中に認められた行為であり、そのどこを逸脱すれば反則として罰せられるのか、それを双方が了解した、その暗黙の儀式なのだ。

だって、ある種のスポーツでは、表向きのルールとは別に、賭博行為のルールと賭け金が成立したその証明だって、言うぢゃあないか。

だから、格闘技のある種では、あえて、その儀式を拒む素振りもするのだろう。俺が貴様に闘争本能をむき出しているのは、スポーツ上での優劣を争うからではない、その枠を越えたモノが貴様に対してあるのさ、ってな具合にね。

尤もそれも、今や、エンターティメントのパフォーマンスの類いにしかすぎないからね。

今、語った事を前提にすれば、スポーツ以外の場での握手という儀式の意味も見えてくるだろう。

ビジネス上でのそれも、似た様なモノなのだ。
こちらが提供すべきモノとそちらが提供すべきモノは、総て対等な関係にある。
こちらの需要とそちらの供給、こちらの供給とそちらの需要、総てが了解済みだ。
ギヴ・アンド・テイクと言えばもっともらしいが、むしろ、その実態は、テイク・アンド・ギヴだ。
では、イフ・ユー・キャントならば、どうなるのか。それを裏付けるのが、分厚い契約書の束に書かれているモノなのだろう。

大袈裟かい。
あえて大袈裟に書いているんだ。

コンビニでもなんでもいいのだけれども、モノを買ったり売ったりする現場で、ふと漏れる「ありがとう」という言葉の、その実体は、そんなモノなのだ。

ビジネスが成立する、そして、そのビジネスが達成される。その確認の言葉でしかない。

だからこそ、きみに問うのだ。
友達だろうって言いながら、ぼくに差し出されたきみのその右掌は、一体、どういう意図が含まれているのかい、て。

もしも、仮に、きみの発言を鵜呑みに出来るとするのならば、無償の行為に対する、その代償とはどの様なものなのか。きみは考えた事があるのだろうか。

宗教家が、彼の信者に対する要求の大きさをきみは知らないのかい。
己の信仰の証の為に、これまでヒトはなにをしてきたのか知らないのかい。
信仰の証の為と称して、これまでヒトはなにをしてきたのか知らないのかい。

大袈裟かい。
あぁ、大袈裟だとも。

ただただ単純に、きみのその台詞とその右掌が怖いのだ。
むしろ、愛していると言って、抱きしめてもらった方が、まだ救われる。

なぜならば、愛情の裏側には常に偽りがあるのだから。
それは、いつか、別の日に教えてあげる。

[the text inspired from the song "Are 'Friends' Electric?" for the album "Replicas" by Tubeway Army]


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