2018.01.31.09.06
湯あたりしあわのしろきがふたつみつ
ナイフにてめかきはなかきパンの耳
期末きてまはらぬ頸が身をこごめ
寺かどで花輪の数を数ふ児ら
2018.01.31.09.06
あかい棒さか手に握つた指のはら
湯あたりしあわのしろきがふたつみつ ナイフにてめかきはなかきパンの耳 期末きてまはらぬ頸が身をこごめ 寺かどで花輪の数を数ふ児ら |
2018.01.30.09.39
そこに顕れている文字だけを注視して、字義を厳格に解釈すれば、小学校1年生 (The First Grade Of Elementary School) が夏休みの宿題 (Summer Homework) に行う朝顔の観察絵日記 (Observation Diary With Illustrations Of Morning Glory) も立派な定点観測 (Fixed Point Observation) になり得るのかもしれない。
その夏、鉢植えの朝顔 (Morning Glory) は据えられたそこから一切、移動する事なく、宿題を課せられた児童が決まった時間にそれを観測し、その結果を記録すればいい。毎日その日1日を遊び呆けて夕餉の為に帰宅した日没間近に、鉢植えを観察しそれの記録を記載しとしても一向に構わない筈なのだ。 だけれども、そんな夏休みの宿題 (Summer Homework) の朝顔の観察絵日記 (Observation Diary With Illustrations Of Morning Glory) は誰も褒めてもくれない。何故ならば、朝顔 (Morning Glory) はその名のとおり、夏の早朝開花する。そして、その日の午すぎにはしぼんでしまう。 その為に、その時をきちんと記録する事が朝顔の観察絵日記 (Observation Diary With Illustrations Of Morning Glory) のクライマックスとなる。夏の夕暮れに毎日、朝顔 (Morning Glory) の成長を記録し続けても誰も褒めてはくれない。むしろ、彼の朝寝坊が顰蹙を買ってしまう起因にすらなりかねない。 だから、誰しもが、それを定点観測 (Fixed Point Observation) と呼ぶ事を躊躇ってしまう。 read a continuance of : "ていてんかんそく"
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2018.01.28.08.30 dedicated to Uemura Shoen for Noh Dance Prelude
So You've Painted Yourself
![]() For the collage of "dedicated to Uemura Shoen for Noh Dance Prelude", the original photography you can find here, there and everyehre. read a continuance of : "dedicated to Uemura Shoen for Noh Dance Prelude"
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2018.01.27.09.54
rubbin
![]() you can get some items from "massacre4killingtime" at the shop "a very rough weekend". please check it. read a continuance of : "no. 555 massacre4killingtime"
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2018.01.26.09.48
太古の王の逸話にひそめば、きみがえるのは孤独だ。
しかし、その王はすくなくともそれと同時に黄金をもえた。 それではきみがてにするもうひとつのものとは一体、なにか。 read a continuance of : "Destroy Everything You Touch"
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2018.01.24.09.12
きんぱつがかを蒼ざめてくろい服
雪の日にあか旗ふりてあの児たち をりかみを千代に八千代にやぶり捨つ ふたりだけ無防備のままうでくみて 親知らずのそのむかふで待つほとけ |
2018.01.23.09.35 |
2018.01.22.00.00 『ほぼ日刊イトイ新聞』で佐藤正午と糸井重里の対談『小説を書くということ。』を読む。
対談、と表題には掲げられてはいるが、これは一体、対談なのだろうか。連載時に読んでいた時はずっとそんな印象ばかりがつきまとっていた。
と、謂うのは、ここでの糸井重里 (Shigesato Itoi) の発言や姿勢が、これまでぼくが読んできた『ほぼ日刊イトイ新聞 (Hobonichi)』 [以下、『ほぼ日 (Hobonichi)』と略す] での糸井重里 (Shigesato Itoi) にはみられない様なモノばかりなのだ。 信仰告白、とそれを呼んでしまうのは大袈裟なのかもしれないが、彼の持論ばかりが次から次へと提出されていく。 対談なのだから、そこに参加する対談者は対等、互角の立場であると看做すべきなのだろうが、この対談は糸井重里 (Shigesato Itoi) 主宰の『ほぼ日 (Hobonichi)』で連載されたモノなのである。もう一方の対談者である佐藤正午 (Shogo Sato) が客ならば、糸井重里 (Shigesato Itoi) は立場上、主であるべきなのである。しかし、主客転倒ではないかと思わされる場面が幾つも登場しているのだ。 read a continuance of : "『ほぼ日刊イトイ新聞』で佐藤正午と糸井重里の対談『小説を書くということ。』を読む。"
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2018.01.21.08.35 『ライヴ・イン・トーキョー (LIVE IN TOKYO)』 by ウェザー・リポート (WEATHER REPORT) ![]() 初めて聴いた作品はライヴ盤『エイト・サーティ (8:30) それは昔も今も変わらない。 彼等の作品はその後、その作品を起点にして聴いていく事になるのだが、結局、その作品に立ち返る羽目になる。 read a continuance of : "『ライヴ・イン・トーキョー (LIVE IN TOKYO)』 by ウェザー・リポート (WEATHER REPORT)"
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2018.01.20.10.19
last glance
![]() you can get some items from "massacre4killingtime" at the shop "a very rough weekend". please check it. read a continuance of : "no. 554 massacre4killingtime"
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2018.01.19.10.09 |
2018.01.17.12.25
背水の陣と呼ぶ也をかのうへ
不確かなこころのふれあい喩へる如く 七草になまづめみつつ剥がしてね 信天翁の重箱のすみつつく夢 洗濯機布団乾燥機がたつるおと |
2018.01.16.11.26
ハーシェル・ゴードン・ルイス (Herschell Gordon Lewis) の方ではない。あれはゴア (Gore) と謂う。血塗れ (Bloody) と謂う意味だ。
本稿の主題はゴア (Goa)、英名ではロダック (Rodak) とも謂う。手塚治虫 (Tezuka Osamu) 創造の宇宙からきた侵略者で、マンガ『マグマ大使 (Ambassador Magma)』 [1965〜1967年 少年画報連載] の登場人物だ。 read a continuance of : "ごあ"
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2018.01.14.20.12
こんな夢をみた。
![]() "the poster" for the movie "The Eiger Sanction read a continuance of : "これもまた悪い夢の続き 103."
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2018.01.13.10.48
on all fours
![]() you can get some items from "massacre4killingtime" at the shop "a very rough weekend". please check it. read a continuance of : "no. 553 massacre4killingtime"
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2018.01.12.09.45 |
2018.01.10.09.11
洟かみしてなぐさみにて北の牌
まけた日は2度ふむ後に3度ふむ あふぎては始発のゆれる吊革と なつの夜に溶暗していく黒と紅 あたふたと電話のむかふに釘をさし |
2018.01.09.11.13
は、黒衣 (Kurogo) と書く。書いたはいいモノのこれを黒衣 (Kokui) と読んでしまうと違う意味になる。黒衣 (Kokui) は、僧籍 (Priest) もしくはその地位にある人物を指す。
黒衣 (Kurogo) は黒子 (Kuroko) と書かれる / 読まれる場合もある。そして、この漢字表記は本来、黒子 (Hokuro) と読まれるべきモノ、即ち黶 (Nevus) である。 現在は、本来の表記 / 読み方である黒衣 (Kurogo) よりも、黒子 (Kuroko) の方が流通している様だ。この語句から派生した慣用句も一般的には、"黒子に徹する (Be A Backroom Boy)" と謂う。 read a continuance of : "くろご"
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2018.01.07.13.46
こんな夢をみた。
![]() "the poster" for the movie "The Hangover Part III read a continuance of : "これもまた悪い夢の続き 102."
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2018.01.06.10.29
between the bars
![]() you can get some items from "massacre4killingtime" at the shop "a very rough weekend". please check it. read a continuance of : "no. 552 massacre4killingtime"
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2018.01.05.11.47 |
2018.01.03.09.08
黒電話の描く螺旋の重荷かな
冬にあめ胸のたわみと臍のした 傘もちて居並ぶおやに日付あり 約束は水着と死骸のそのつぎに あとにしる抜いた犬歯におんなの血 |
2018.01.02.09.19
フランク・ザッパ (Frank Zappa) の当初の意図から謂えば、この作品は世に出なかった筈なのだ。
しかし、それがアーティストの欲求を捻じ曲げるかたちで発表する事になる。 だがそれで事態はまるく収まらない。譲歩したかたちにあるアーティストの意向をさらに萎縮させる様な作品となってしまう。 ただ、それにも関わらず、作品としての量と質は、彼のファンを満足させるモノだから、本作品発表の裏舞台を聴き手であるぼく達はどう評価すべきなのだろうか。 尤も、収まらないのはアーティスト自身であって、これが結果的に後の彼の具体的な行動を促す事になる。勿論、その直接行動は、ぼく達が諸手を挙げて支持し支援すべき事柄なのである。 read a continuance of : "ざっぱいんにゅーよーく"
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2018.01.01.00.01
What Do They Know About Love My Friend
![]() in the year of the dog with love from tai toshiharu feat. =OyO= read a continuance of : "a happy new year 2018"
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