2013.07.31.05.07
罵詈すらも百年待たずにわが凱歌
最初はぐうそのまま奔って消える奴
金かんじやう片付けられぬ潔さ
僅か伍分叫び続けて古希すぎて
2013.07.31.05.07
クラッシュ かぞへ倦ねて失くした句
罵詈すらも百年待たずにわが凱歌 最初はぐうそのまま奔って消える奴 金かんじやう片付けられぬ潔さ 僅か伍分叫び続けて古希すぎて |
2013.07.30.04.27
乱波 (Rappa) という漢字をあててしまうと、戦国期 (Sengoku Period) に活躍した技能集団、つまり、今で謂う忍者 (Ninja) の事である。
今回はそちらには触れずに、もうひとつの"らっぱ (Rappa)"、つまり同音異義語 (Homonym) の方について綴ってみる事にする。 即ち、喇叭 (Bugle) である。 read a continuance of : "らっぱ"
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2013.07.28.15.42 dedicated to Pannonica de Koenigswarter, The Jazz Baroness
How my poor heart aches with every step you take.
![]() For the collage of "dedicated to Pannonica de Koenigswarter, The Jazz Baroness", the original photography you can find, here, there and everywhere. read a continuance of : "dedicated to Pannonica de Koenigswarter, The Jazz Baroness"
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2013.07.27.05.32
tangerine
![]() you can get some items from "massacre4killingtime" at the shop "a very rough weekend". please check it. read a continuance of : "no. 320 massacre4killingtime"
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2013.07.26.07.12 |
2013.07.24.04.32
店長が似合わぬ法被で仁王立ち
縁台にポテチ舐めたる猫辛ひ 鶏舎抜けてチキン・レースの意味が違ふ 児がころげ思はぬところで溝浚ひ 果てぬれば小首傾げて雌蟷螂 |
2013.07.23.05.51
日本語である。
元々は、鉄砲伝来とキリスト教伝来 (Roman Catholicism In Japan) を嚆矢とする 南蛮文化 (Periodo Nanban) が陸続ともたらされた時代に伝わった没薬 (Mirra) と言う語句が、転じて、それを指す言葉となった。 漢字で書けば木乃伊であり、英語で書けば Mummyである。 ちなみに、没薬 (Mirra) とは、イエス (Iesus) 誕生の際に、ベツレヘムの星 (Star Of Bethlehem) に誘われて彼の基に馳せ参じた、東方の3博士 (Sancti Magi) が、彼に献じたモノのひとつである。3博士の一人、カスパール (Caspar) が持参したモノで、遺りのふたつは、メルキオール (Melchior) が持参した黄金 (Ouro) とバルタザール (Balthasar) が持参した乳香 (Olibano) である。 read a continuance of : "みいら"
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2013.07.21.09.43 "THE GREATEST LIVING ENGLISHMAN" by MARTIN NEWELL ![]() この作品に出逢った時の、目眩めいたモノの感触は今でも憶えている。 外資系の大手輸入盤店の、どこに行っても、新着コーナーの最前列にこのCDが並んでいたのである。俗に言う"面出し"というやつである。 そして、整然と並べられているCDの脇に添えられた、手書きポップには、殆ど総てと言っていい、共通の言葉が書き連ねてあったのである。 アンディ・パートリッジ (Andy Partridge)・プロデュース、と。 1993年の事である。 read a continuance of : ""THE GREATEST LIVING ENGLISHMAN" by MARTIN NEWELL"
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2013.07.20.05.35
kiss my ass
![]() you can get some items from "massacre4killingtime" at the shop "a very rough weekend". please check it. read a continuance of : "no. 319 massacre4killingtime"
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2013.07.19.09.29 |
2013.07.17.05.07
あせどろろ風呂に入らぬをんなのにおひ
鉢かつぎ瓢箪継ぎを齧つてる 浮く腕は蓮の屍かみへぬモネ 畝を編むもの夢を喰むもの 一滴縦につたふやル・グラン・テカール |
2013.07.16.10.56
ドアーズ (The Doors) の第4作『ソフト・パレード (The Soft Parade)
だけれども、それは決してバンドの好調を告げるモノでもないし、そのリーダーであるジム・モリソン (Jim Morrison) のキャリアを評価するに足るモノでもなかった。 バンドの歴史を振り返ればむしろ、最悪の最低の時季の楽曲であるし、後に迎えるジム・モリソン (Jim Morrison) の悲劇的な死を想えば、彼が活きているだけまし、とも断定してしまっても不思議ではない時だったのかもしれない。 read a continuance of : "たっちみー"
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2013.07.13.15.39
girl gone wild
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2013.07.13.00.03 have good times in summer 2013
Won't you just please release me
![]() with love from tai toshiharu feat. =OyO= read a continuance of : "have good times in summer 2013"
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2013.07.12.11.35
音楽にも寿命というものはある。
ある種の人々は、そんな命題をつきつけられる事を、過大に忌み嫌うものだけれども、世界中のどんな地域、どんな時代にあっても、既に忘れ去られた音楽は、それこそ無尽蔵にあるのだ。 何者かが意を決して、墓堀の役目を引き受けない限り、それは決して、再び唄われる事も奏でられる事もないのだ。 しかも、だ。 いいかい。 誰かがそれを唄い続けない限り、誰かがそれを奏で続けない限り、ぼく達の誰も、それを再び聴く事は出来ない。 read a continuance of : "At The Hop"
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2013.07.10.05.29
蠅のこが六根清浄富士額
炎天下是好日に救急車 袖の下汗を拭はば屁をこひて をんな二人舞台の袖で痴話喧嘩 この夏は蒸焼きにするまで子豚は三匹 |
2013.07.10.04.44
右腕が一本足りない奇数月
虎よ虎よ豹の立場を解つているか 刈り上げたうなじばかりをつたふ汗 八橋を此処のへ渡る七夕に 貼紙を破つて捨てむ雨乞ひ禁止 |
2013.07.09.04.21
語感から来るイメージだけで想像すると、介護施設や医療施設、さもなければ保養施設や慰安施設の様な印象を受ける。実際に、ネット上で検索をしてみると、そんな様な場所ばかりが登場してくる。
だけれども、ここで取り上げる"やすらぎの館"とは、藤子・F・不二雄 (Fujiko F. Fujio) の同名の短編マンガである。 1974年、マンガ雑誌『ビッグコミック』で発表された。 ぼくはその後に編まれる彼のSF短編集 [現在では『藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1 read a continuance of : "やすらぎのやかた"
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2013.07.06.12.16
turn! turn! turn!
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2013.07.05.17.23
都心部とそのベッドタウンを結ぶその路線に、ちいさな突起物の様な支線が一本はみ出ている。あたかもそれは、盲腸の様であって、必要とする人種は、ごく限られていた。
read a continuance of : "The Zoo"
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2013.07.03.04.08
やれうつな手足ばたばたヤスジも不二夫
幼年のおはり埋めたヨーヨー雨が降る きみもまた取り替え子也やとワンカップ 大票田橋のむかふは驟雨 紅ひいてバス待つをんなの末路かな |
2013.07.02.06.07
恐竜戦車 (Dinosaur Tank) は、テレビ番組『ウルトラセブン (Ultraseven)』 [1967~1968年 TBS系列放映] の第28話『700キロを突っ走れ! (The 700 Kilometer Run!)』 [監督:満田かずほ 脚本:上原正三 特技監督:高野宏一] に登場する。
名は体を顕すがごとく、無限軌道 (Caterpillar Tracks) で走行する戦闘車輛の上部に、巨大な一対の前肢と尾を持つ巨大爬虫類 (Dinosaur) が搭乗している [後肢は退化したのか、もしくはその痕跡部の形状を観る限り、人為で切除されている可能性がある]。 名称のインパクトと同時に、いや、それに勝るとも劣らない、肢体と言うべきなのか構造と言うべきなのか、外観のインパクトによって決して、忘れる事の出来ない"怪獣"なのである。 read a continuance of : "きょうりゅうせんしゃ"
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