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2010.04.11.23.25

万国の吉里吉里人 蒼ざめよ!:追悼井上ひさしに代えて

忘れた頃に、とでも言おうか、それとも、思い出した頃にとでも言おうか、父は、文芸誌 (Literary Magazine) を買って来た。それは年末年始の長期休暇で暇を潰す為でもあったろうし、幼い息子の買い物につきあわされて入った書店で閑をもて余した結果でもあった。
文芸誌 (Literary Magazine) とはこの場合、『オール讀物』とか『小説新潮』の事であって、間違っても『海燕』だったり『月刊カドカワ』だったり『野性時代』の事ではない。それらを買って来ていたりしたら、タイム・パラドックス (Time Travel And Paradox) に陥るか、時代考証 (A Historical Verisimilitude Research) のつじつまが逢わなくなってしまう。
時は今、1970年代も中盤。ぼくが中学生になるかならないかの頃の話である。

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theme : 今日の出来事 - genre : 日記

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