2010.03.30.18.29
クーティ・ウィリアムス (Cootie Williams) が共作者として書き加えられている場合もあるが、それは1944年に彼の楽団がこの曲を『ザ・ビッグ・バンド・アット・サヴォイ vol. 1 (The Big Bands At The Savoy, Vol. 1)
そして、この曲にバーニー・ハニゲン (Bernie Hanighen) が歌詞をつけて発表するのだが、何故か、その際のタイトルが『ラウンド・ミッドナイト (Round Midnight)』。
その原因はどうやら、メロディにことばをのせていく際に、どうしても歌詞に『ラウンド・アバウト・ミッドナイト (Round About Midnight)』が音韻的にのらなかったかららしい。
なので、これ以降、この曲はヴォーカル・ナンバーとして演奏される際には『ラウンド・ミッドナイト (Round Midnight)』、インストルメンタル・ナンバーとして演奏される際には、『ラウンド・アバウト・ミッドナイト (Round About Midnight)』として表記される様になった。
read a continuance of : "らうんどあばうとみっどないとをめぐって"