2023.03.28.08.46
2023.03.21.09.15
神話 (Mythology)、民話 (Folktale) 、伝承 (Folkore) にみられる物語の類型 (Narrative Techniques) のひとつに、『みっつの願い (Three Wishes) 』がある。それに対する悪意あるオマージュ (Hommage) である。
と、謂う様な事はこちらで既に指摘してある。拙稿はその続編、もしくはそこでの約束の履行である。 read a continuance of : "さるのて"
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2023.03.14.08.58
「きちがいじゃが仕方が無い。 (It Can't Be Helped Because The Crazy Has Done. / It Can't Be Helped Because It Is Out Of The Season.)」 [小説『獄門島 (Death On Gokumon Island )』 [横溝正史 (Seishi Yokomizo) 作 1947〜1948年 宝石連載] より]
いや、ただ謂ってみたかっただけなんだけど。 拙稿の公開日時と件名として掲げた文字にある季節がちょうど真反対、ただそれだけの理由である。 だからと謂って、拙稿は本連載のルールの都合上、どうしても今日と謂う日でなければならず [本当は文頭に "こ" がくる文言が思いつかなかっただけであるんだけど]、そして件名に表示されている季節はその時季以外のモノを認めてくれなさそうなのだから。 そう、ちょっと考えてみてくれ。 "こうしゅうかいどうはもうはるなのさ"、または "こうしゅうかいどうはもうなつなのさ"、さもなければ "こうしゅうかいどうはもうふゆなのさ"、そんなもの謂いが許されるや否やを。 read a continuance of : "こうしゅうかいどうはもうあきなのさ"
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2023.03.07.08.41
と、謂う名称の創作品は幾つかある。
例えば、短編マンガ『影男 (Kage-otoko : The Shadow Man)』 [藤子・F・不二雄 (Fujiko F. Fujio) 作 1979年 マンガ少年掲載]、これはパラレル・ワールド (Multiverse) が主題である。 read a continuance of : "かげおとこ"
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2023.02.28.09.10
これもぼくが小学生 (Elementary School Student) だった頃のはなし。
そこでの生活が後半、つまり小学校4年生 (4th Grade Elementary School Student) になってからの事だ。毎学期事 (Each Semester) に学級委員 (Class Representative) が新たに選出される。男子2名、女子2名の計4名。同学年時に於いて、再選は許されてはいない様だから、1年間に12名の学級委員 (Class Representative) が登場する事になる。当時の1学級 (A Class) は40数名だったから、生徒の1人が学級委員 (Class Representative) に選出される確率は、計算すればすぐに解る。 と、学級委員 (Class Representative) と謂う、小学校 (Elementary School) 内に於ける1行政機関 (An Administrative Agenct) に関しては、まだまだ綴り続ける事はいくらでも出来そうだが、拙稿の主題はそれではない。 ちなみに当時、少なくともぼくが所属していた学級 (Class) では、その役職に立候補 (Candidacy) する人物は皆無だった。丸尾末男 (Sueo_Maruo) [ マンガ『ちびまる子ちゃん (Chibi Maruko-chan)』 [さくらももこ (Momoko Sakura) 作 1986~1996年 りぼん連載] 登場] の様な人物に、出逢った事は1度もなかったのだ [ぼく自身に彼の様な思考 / 嗜好が一切、なかったのは無論である]。 read a continuance of : "びか"
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2023.02.21.08.18
いま、ぼくのめのまえにすうにんのともだちが1れつ、とうかんかくにならんでいる。そのだれもがせなかをまるめ、こしをおとし、うつむいている。ぼくがいきおいよくはしりだしてそのせなかにてをつき、じゅんじゅんにとびこえていくために。
そして、ぜんいんのせなかをとびこしたあとは、こんどはぼくもともだちとおなじように、せなかをまるめ、こしをおとし、うつむかなければならない。なぜなら、だれもがぼくのせなかにどおっといきおいよくりょうてをつき、ぼくをおいこしてゆくのだから。 read a continuance of : "うまとび"
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2023.02.14.09.06
かつての同居人の蔵書だった。
つまり、ぼくは成人し、社会人となって初めてその作品に接したのだ。 だから時々おもう。もしも、連載時にこの作品を読んでいたとしたら、そしてさらに、作中に描かれている少年達と同年齢だったとしたら、と。 read a continuance of : "とーまのしんぞう"
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2023.02.07.08.14 |
2023.01.31.08.47
外出しない日曜日、その昼食はがつ盛り焼きそば (Gatsu-mori Yakisoba) だ。マルちゃんこと東洋水産 (Toyo Suisan Kaisha, Ltd.) 製造の商品シリーズ、ごつ盛り 焼きそば (Gotsu-mori Yakisoba) の、ローソンストア 100 (Lawson Store100, Inc.) のプライヴェート・ブランド (Private Label) 版である。序でに綴っておけば昨今、外出する日曜日なんてモノは殆どないから、毎日曜日は昼間、それを喰っている事になる。味覚は3種類あって、先日喰ったのは塩焼きそば (Shio-yaki Soba) だ。
read a continuance of : "やきそば"
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2023.01.24.09.14
ムック『目で見る日本昔ばなし集 (The Visual Anthology For Japanese Old Tales)』[鳥越信 (Shin Torigoe) 1986年 文春文庫ビジュアル版刊行] の1項目に『昔話もうひとつのよみ方 (How to Read The Old Tales In Another Way)』がある。楠山正雄 (Masao Kusuyama) が選定したと謂われている日本10大昔話 (The Ten Great Old Tales In Japan) と呼ばれている10の物語に10人の作家達がその作品を主題とする随筆を寄せているのである。
ちなみにそのうちのひとつ、民話『猫の草紙 (The Cats Papers)』を担当したのは井上ひさし (Hisashi Inoue) であって、それに関しては既にこちらに綴ってある。 拙稿は、その中のひとつ、民話『分福茶釜 (Bunbuku Chagama)』を担当した永六輔 (Rokusuke Ei) の随筆を題材としたモノである。 read a continuance of : "もりんじのせんしゃ"
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