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2012.07.20.23.56

起立・斉唱クラフトワークの「放射能」 関悦史

タイトルに掲げたのは、サイト『詩客 Shikaku』に掲載された俳人関悦史の連作『貼雑 [はりまぜ]』の中の一句をそのまま引用したモノ。
句そのものに関しての雑感めいたモノもどこかに登場すると想うのだけれども、それ以上にメインになるのは、この句の中に登場したふたつの固有名詞に関しての事になる。
この句の世界観を形作る背景的なモノとして、"クラフトワーク"と"「放射能」"の、説明や解説となる様なモノを心がけるつもりではあるのだけれども、そこまで客観的な紹介文となるかどうか。

とりあえずは始めて観ましょう。

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2009.05.11.00.32

『天国への扉 もしくは ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア (Knockin' On Heaven's Door)』 後編


ところで、これだけ有名な楽曲となると、様々なアーティストがライヴの構成に組み入れる場合がある。それは、もしかしたら、楽曲本来の持つメッセージとは無縁のものかもしれないけれども、誰もが知っている楽曲だけに、様々なアプローチが許されるのだ。
セッション・ナンバーとして演奏されたBAP feat. エリック・バードン (Eric Burdon) 、ロリー・ギャラガー (Rory Gallagher) and デヴィッド・リンドレー (David Lindley) のもの。アコースティック・セットでの箸休め (A Side Dish Served Between The Main Courses) 的なリラックスした雰囲気のもの。それとは逆のアプローチ、観衆の一人(?)をステージ上にあげてさらなる昂揚を呼び寄せるもの等がある。

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2009.05.10.01.40

『天国への扉 もしくは ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア (Knockin' On Heaven's Door)』 前編


幾度も幾度も天国への扉を叩く (Knock, Knock,Knockin' On Heaven's Door)」というリフレインが響くこの曲は、映画『ビリー・ザ・キッド 21才の生涯 (Pat Garrett & Billy The Kid)』[サム・ペキンパー (Sam Peckinpah) 監督作品]の挿入曲として登場し、上にある様なシーンで響き渡る。
つまり、銃に撃たれ、意識が朦朧とし白濁してゆく中で、己の眼に映るモノを唄った曲である。
歌の主人公は、恐らく死ぬであろう、否、間違いなく死ぬであろう。

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2009.03.29.22.30

暗い日曜日(Szomorú vasárnap / Sombre Dimanche / Gloomy Sunday)


"Szomorú vasárnap"
sung by Erika Marozsán
from the movie "Gloomy Sunday - Ein Lied von Liebe und Tod"
directed by Rolf Schubel

暗い日曜日(Szomorú vasárnap / Sombre Dimanche / Gloomy Sunday)』という曲が、どういう曲なのか、それを如実に物語るのが、上に掲載したシーン。
この曲が産まれた時代とその要請を背景にして創られた映画『暗い日曜日(Gloomy Sunday - Ein Lied von Liebe und Tod)』[ロルフ・シューベル(Rolf Schubel)監督作品]からのものである。

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2009.03.01.22.15

泣きたいほどの淋しさだ(I'm So Lonesome I Could Cry)

images
この曲を初めて聴いたのは、カウボーイ・ジャンキーズ(Cowboy Junkies)の名盤『トリニティ・セッション(The Trinity Session)』でのヴァージョンだ。
ティミンズ兄弟(Timmins Brothers)が中心となってバンドを結成し活動を続けたものの、世間の眼は厳しく、一向に評価されない。遂に解散を決意し、その記念に録音機材を聖トリニティ教会(The Church Of The Holy Trinity In Toronto)に持ち込んで低予算でレコーディングしたのが本作品。
締念と慰めと哀しみに満たされた作品であるのにも関わらず、この作品に満ちているあるムードが支持されて、じわじわと作品と彼らへの評価そしてセールスへと結びつく。
そんなドラマを持ったアルバムの中の一曲として聴いたのが、この「泣きたいほどの淋しさだ(I'm So Lonesome I Could Cry)」なのである。

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2008.04.04.00.16

ホワッツ・ゴーイン・オン(What's Going On)


2001年、AIDS撲滅キャンペーン(The World AIDS Campaign)の為に結成されたユニットアーティスト・アゲインスト・エイズ・ワールドワイド(Artists Against Aids Worldwide)は、『ホワッツ・ゴーイン・オン(What's Going On)』を発表している。この作品では、マーヴィン・ゲイMarvin Gaye)の「ホワッツ・ゴーイン・オンWhat's Going On)」を様々なアレンジ / ヴァージョンでカヴァーしている。ここでは、Pop Remixヴァージョン(画面左)とR&B REMIXヴァージョン(画面右)を掲載してみた。他にもメイキング・シーンをフィーチュアーした映像ヴァージョンもあるけれども、ここでは採り上げません。
多分に参加メンバー各々のファン達に向けた顔見世興行の趣きの様だから。そして、「彼らが参加している趣旨のプロジェクトだから、よろしくどうぞ」というメッセージが多分に濃厚だから(と、は言っても献金募集が主たる目的だからそれは至極当然の行為である)。

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2008.03.16.21.40

1970年代のハートブレイカー達(The Heartbreakers In 1970's)


先ずは、1973ニュー・ヨークNew York City)はマディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)でのライブを中心に創られたレッド・ツェッぺリンLed Zeppelin)の映画『THE SONG REMAINS THE SAME ― 狂熱のライブ』から「ハートブレイカーHeartbreaker)」をお楽しみ下さい。

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2008.02.11.16.07

スタンド・バイ・ミー(Stand By Me):後編


このタイトルとなった楽曲のオリジネイタ-がベン・E. キング(Ben E. King)であるという事実は変わらないものの、 映画『スタンド・バイ・ミーStand By Me』が公開されるまでは、「スタンド・バイ・ミ-(Stand By Me)」といえば、このヒト。ジョン・レノンJohn Lennon)だった。
カヴァー・ナンバーばかりを集めたその名もズバリの『ロックンロール(Rock 'n' Roll)』というアルバムの楽曲である。
ここに掲載した画像は、そのプロモーション・ビデオであり、しかも、あて振り口パクLip Sync)ぢゃぁなくてきちんとライヴ・シューティングされた映像作品なのだ。

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2007.11.04.21.06

枯葉 Autumn leaves Les feuilles mortes


ライヴ冒頭、ヴァオリニストを従えてステージ下手から登場した椎名林檎が唄うのは「枯葉(原題:Les feuilles mortes 英題:Autumn leaves」。そこから怒濤のごとく「歌舞伎町の女王」に突入していく訳だけれども、そこから先は別の話。
ここでは、彼女が取り上げた「枯葉(原題:Les feuilles mortes 英題:Autumn leaves」の様々なミュージシャンによる様々な変奏を捜してみたいと思います。

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2007.10.07.21.14

悪魔を憐れむ歌(Sympathy For The Devil)


先ずは、本家ザ・ローリング・ストーンズThe Rolling Stones)のライブ演奏をお聴き下さい。目下のところの、最新ツアーであるところの2007.1.10.はワイト島音楽祭( Isle of Wight Festival 2007)でのライブです。

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