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2018.12.09.19.36

『ほぼ日刊イトイ新聞』で池上彰と糸井重里の対談『「池上彰」という新しい職業。』を読む。

ほぼ日刊イトイ新聞 (Hobonichi)』(以下、ほぼ日と略す)で、池上彰 (Akira Ikegami) と糸井重里 (Shigesato Itoi) の対談『「池上彰」という新しい職業。』が連載されている。計13回、明日11時更新の『第十三回 世界地図っておもしろい!』の掲載をまってその連載が完結する。
本来ならば、その最終回を読了後にこの拙稿を掲載すべきなのだろうが、対談の流れは「特別授業」の聴講生である『ほぼ日』の乗組員( = スタッフ)からの質問を遺すばかりとなっている。もしそこで池上彰 (Akira Ikegami) からみた糸井重里 (Shigesato Itoi) 感 / 糸井重里 (Shigesato Itoi) 観を問われ、それに応えて池上彰 (Akira Ikegami)が滔々と彼を語ったとしたら、その内容如何によっては、ぼくの今の感慨は霧散してしまうかもしれない。
そんな想いに囚われて、大慌てで綴ったのが、以下のモノである。
つまり、その対談での主題とは、あまり関係のない事、しかももやもやとした宙ぶらりんな感慨に関して、である。

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theme : アナウンサー・キャスター - genre : テレビ・ラジオ

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2018.01.22.00.00

『ほぼ日刊イトイ新聞』で佐藤正午と糸井重里の対談『小説を書くということ。』を読む。

対談、と表題には掲げられてはいるが、これは一体、対談なのだろうか。連載時に読んでいた時はずっとそんな印象ばかりがつきまとっていた。
と、謂うのは、ここでの糸井重里 (Shigesato Itoi) の発言や姿勢が、これまでぼくが読んできた『ほぼ日刊イトイ新聞 (Hobonichi)』 [以下、『ほぼ日 (Hobonichi)』と略す] での糸井重里 (Shigesato Itoi) にはみられない様なモノばかりなのだ。
信仰告白、とそれを呼んでしまうのは大袈裟なのかもしれないが、彼の持論ばかりが次から次へと提出されていく。
対談なのだから、そこに参加する対談者は対等、互角の立場であると看做すべきなのだろうが、この対談は糸井重里 (Shigesato Itoi) 主宰の『ほぼ日 (Hobonichi)』で連載されたモノなのである。もう一方の対談者である佐藤正午 (Shogo Sato) が客ならば、糸井重里 (Shigesato Itoi) は立場上、主であるべきなのである。しかし、主客転倒ではないかと思わされる場面が幾つも登場しているのだ。

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theme : 読んだ本の感想等 - genre : 小説・文学

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2015.12.09.13.26

『ほぼ日刊イトイ新聞』で『21世紀の「仕事!」論。 23 靴磨き職人』を読む

本題に入る前に、この拙稿の元となった『21世紀の「仕事!」論。 23 靴磨き職人』の掲載先をリンクしておく。

ほぼ日刊イトイ新聞』『21世紀の「仕事!」論。』『23 靴磨き職人
第1回 18歳で、もう3年め。
第2回 喫茶店学校。
第3回 弁償した靴、12円の黒字。
第4回 ぜいたくな仕事。
ちなみに、連載企画『21世紀の「仕事!」論。』単独の目次的な頁はなく、『23 靴磨き職人』の頁下部に、"これまでの『21世紀の「仕事!」論。』"が纏められて掲載されている。なので、そちらから興味のある他の「仕事!」にアクセスしたら良いだろう。

猶、以下の文中は敬称を省略させて頂いた。ご了承を願う次第である。

では、はじめます。

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theme : お仕事奮闘記 - genre : 就職・お仕事

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2015.05.11.00.08

『ほぼ日刊イトイ新聞』で『写真にドキドキし続けている。 -写真家・上田義彦さんの35年。-』を読む

写真家である上田義彦 (Yoshihiko Ueda) の展覧会『ア・ライフ・ウィズ・カメラ (A Life With Camera)』[於:ギャラリー916 (Gallery916) 2015.4.10.~2015.7.26.] の開催にあわせて、『ほぼ日刊イトイ新聞 (Hobonichi)』で『写真にドキドキし続けている。 -写真家・上田義彦さんの35年。-』 [担当:奥野武範 (Takenori Okuno)] が4回に渡って掲載された。

その読後感をこれから綴るのではあるが、記事に書かれている事が前提になるので、当該記事を未読の方は、それを読んだ後に、以下に掲載する拙稿にあたってもらいたい。
以下の目次にあるリンク先から直接アクセス出来る様になっている。
尚、以下の拙稿では敬称を省略させて頂いた。

写真にドキドキし続けている。 -写真家・上田義彦さんの35年。- 目次
第1回 Story 01 残る写真。
第2回 Story 02 家族の大きさ。
第3回 Story 03 世界と断片。
第4回 Story 04 写真にドキドキし続けている。

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theme : いろんな写真 - genre : 写真

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2013.02.10.00.03

『ほぼ日刊イトイ新聞』で『21世紀の「仕事!」論。』『16 主夫』を読む

と、タイトルに書いたものの、これから書こうとしている事柄は、『ほぼ日刊イトイ新聞』での連載企画『21世紀の「仕事!」論。』の『16 主夫』の中で騙られている事柄そのものよりも、そこから触発されて、ぼく自身が考えざるを得ない事柄の方が多いかもしれない。

とは言うものの、その記事で、『ほぼ日刊イトイ新聞』の担当者奥野武範が問いかけ、主夫荒木源が応える内容を前提にしなければ、ただでさえ解りづらいぼくの戯言の様な思考回路が、さらに不分明のモノとなってしまう。

だから、本稿記事を未読の方は、先にそちらを読んでから、これ以降の駄文におつきあい願えると嬉しく思う。
尚、文中総て敬称を略させて頂いた。ご了承を願う次第である。

ほぼ日刊イトイ新聞』『21世紀の「仕事!」論。』『16 主夫
第1回 「特捜部まわり」みたいだった。
第2回 弁当は「先読み」の世界だ。
第3回 おうちのなかを、バランスさせる。
ちなみに、連載企画『21世紀の「仕事!」論。』単独の目次的な頁はなく、『16 主夫』の頁下部に、"これまでの『21世紀の「仕事!」論。』"が纏められて掲載されている。なので、そちらから興味のある他の「仕事!」にアクセスしたら良いだろう。

では、はじめます。

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theme : お仕事奮闘記 - genre : 就職・お仕事

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2012.12.14.23.20

『ほぼ日刊イトイ新聞』 で『それはまるで、ダンスのように。:元・世界銀行の西水美恵子さんに「支援」のお話をうかがいました。』を読む

多分、こんな内容になるとは思っていなかったのだ。
そして、この記事を読むモノの大半も、これとは別の主題が語られると思っていたのだ。

だから、この対談『それはまるで、ダンスのように。』の『第2回 それをやってきた人』の次の光景で、読者であるぼく達が、この記事から読み取るべき主題を、ようやく理解させられるのである。

西水 Thank you. です、わかってくださって。(立ち上がり、手を差し出す)
糸井 (しっかり手を握る)

そして、ここから初めて、西水美恵子 (Mieko NIshimizu)糸井重里 (Shigesato Itoi) というふたりの対談者の語ることばのひとつひとつが、ぐんぐんと読むモノの身体の中に、吸い込まれてゆくのである。

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theme : 震災救援・復興 - genre : 政治・経済

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2012.10.16.20.20

『ほぼ日刊イトイ新聞』で『耳の聞こえない写真家は、いかにして写真を撮るのか。 接点、仲介する者。』で掲載された齋藤陽道の作品を観る

最初に感じたのは、なにかが足りないんだな、って事だった。

と、ぽぉんとことばを抛り出してしまうと、貶めている様にも、貶している様にも読めてしまうが、そのことばを発した本人 [つまり、ぼく] としては、そんな意図や意識はない。

ただ、その感じたモノ、そのものずばりを語る為のことばがぼくの中に用意されていないからなのだった。

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theme : いろんな写真 - genre : 写真

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2012.08.24.05.31

処暑と二十四節気と七十二侯:『ほぼ日刊イトイ新聞』の『くらしのこよみ 「ほぼ日」ver. 七十二の季節と旬をたのしむ歳時記』と『週刊俳句 Haiku Weekly』の『「輸入品の二十四節気とはずれがある」は間違ひだ!』を題材に

昨日は処暑 (Chushu) で、このことばの顕わしているモノが正しければ、「暑さが止む」訳だけれども、実際は、猛暑日であってその勢いのままに熱帯夜に突入。これが偶々の一両日の事で済めば、"誤差"として素通りしてしまう事も出来なくはない。だが、残念この上ない事に、うんざり至極にも、この暑さは梅雨明け辺りからずうっと続いて来た上に、天気予報 (Weather Forecasting) によれば、まだまだ、続いていく様な案配なのである。

しかも、ぼく自身と言えば、あまりの暑さで寝付かれないばかりか、その余勢をかって深夜に風呂を浴びたは良いものの、かえって湯上がりにしとどに汗まみれになってしまって、入浴してしまった事を後悔する事頻り、という体たらくなのである。

と、言う事はあまり本題とは関係ないのだけれども、どこかで毒づいておかないと、妙なところで喧嘩腰にでもなりかねないから、ここで瓦斯抜き (Degas) を試みておいた。


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theme : 俳句 - genre : 小説・文学

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2012.08.16.10.27

『ほぼ日刊イトイ新聞』で『書きかけてやめた、福島のことを、もう一度。永田泰大』を読む

躊躇う様な逡巡する様な、筆者、永田泰大のモノローグをじぃっと読んでいると、糸井重里のこの発言に不意をつかれる。

「糸井重里が、ぼくに言った。
『永田くんさ、仕事だと思って、撮っといて』」

この発言を足がかりにして、『ほぼ日刊イトイ新聞』 [以下『ほぼ日』と略] に掲載された『書きかけてやめた、福島のことを、もう一度。永田泰大』 [以下『福島のこと』と略] を読んでみたいと思う。

なお、文中は、引用文以外は総て敬称を略させて頂いた。

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theme : 福島県 - genre : 地域情報

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2012.08.10.17.01

『ほぼ日刊イトイ新聞』で堤大介と糸井重里の対談『THE SKETCHTRAVEL』を再び読む

ほぼ日刊イトイ新聞』[以下『ほぼ日』と略] の『ほぼ日ニュース 2012年8月10日のニュース』で、『スケッチトラベル (Sketchtravel)』の日本語版発売の告知がされた。

そこには、その『スケッチトラベル (Sketchtravel)』という「あそび」を考えついた堤大介 (Daisuke Tsutsumi) 自身のコメントが掲載されていて、それによれば『スケッチトラベル (Sketchtravel)』のアーティスト印税はチャリティ団体ルーム・トゥ・リード (Room To Read) に寄付されるという。

また「本物のスケッチブック」は昨秋オークションにかけられて、ラオス人民民主共和国 (Lao People's Democratic Republic)、カンボジア王国 (Kingdom Of Cambodia)、ネパール連邦民主共和国 (Federal Democratic Republic Of Nepal)、ベトナム社会主義共和国 (Socialist Republic Of Vietnam)、スリランカ民主社会主義共和国 (Democratic Socialist Republic Of Sri Lanka) の5カ国に子どもたちのための図書館が建設されたと言う。

そして『スケッチトラベル (Sketchtravel)』日本語版出版にあわせて『ほぼ日』では、堤大介 (Daisuke Tsutsumi) と糸井重里 (Shigesato Itoi) との対談『The Sketchtravel スケッチトラベル』が再掲された。
時期的には1年弱、前に掲載されたものである。

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theme : 本に関すること - genre : 本・雑誌

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